あと数日で、約ひと月の断酒となりそうだ。毎日飲んでいた自分が、こんなに長い間酒を断つなんて、つい数ヶ月前には考えるどころか、頭に浮かびさえしなかったことだ。
飲まない日を続けるため、ブログを毎日書き記そうと決めたのだが、今日は、ネタがない(困った)
そこで、酒とタバコについて、大人ではなく、子供の立場で考えてみた。
赤ちゃんは酒も飲まないし、タバコも吸わない。当たり前だけれども。でも、妊娠中にお母さんがそれらを嗜むと、確実に胎児にも、ニコチンやアルコールが入っていくそうだ。
その量にもよるが、胎児性アルコール症候群や喫煙による子宮内胎児発育遅延などが赤ちゃんにかなりの確率で起こるということが知られている。
(↑娘が5歳ごろに描いた無邪気な絵)
めでたく生まれてきても、大人の吐き出すタバコの煙がその純粋無垢な肺を汚す。また、さすがに赤ちゃんにアルコールを飲ませる親はいないだろうけれど、親がアルコールに依存している場合、その害を赤ちゃんが被ることはある。
幼児から、小学生、中学生と、家庭が一番大事なときに、同居している家族が、アルコール依存の場合、子供の精神に甚大な害を及ぼす。タバコも、間接喫煙で体内に吸収され、また、親の喫煙を見て、子も喫煙者になる。
酒もタバコも、身体には不要なものなのに、なぜここまで世の中にはびこっているのだろう。最近でこそタバコのCMは自主規制で流れなくなったけれど、酒のそれは、これでもかっ!て感じで流れている。テレビ画面の中で、男女のタレントが、うまそうにPR商品を飲んでいる。
毒なのに。
子供の目にも、あー、お酒って、大人になって飲むと格好いいし、うまいものなんだろうなー、なんて映っていることだろう。
なくなってほしい。酒もタバコも。この世から。
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