今朝、『後悔』という言葉が浮かんだので、Twitterで、呟いた。
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『後悔』という言葉、飲酒には当てはまるが、断酒には当てはまらない。飲みすぎて後悔したことは何度もあるが、断酒してから、飲まないことに後悔っての は、無い。というか、あり得ないことだな。「あー、もっと酒飲んでおけば良かったなー。断酒なんかするんじゃなかったなあ」←これは、あり得ない。
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あの剣豪・宮本武蔵の『吾、事に於いて後悔せず』という言葉が好きで、座右の銘にしている。その割りには、飲酒にまつわる様々な失態では、後悔ばかりの人生だったので、多いに矛盾しているが。(とほほ;子供には恥ずかしくて、座右の銘なんて伝えられないな)
しかし、これだけは、はっきりと言える。『断酒』を後悔することは、決してないだろう、ということ。上の呟きでも、書いたけれど、後悔は、あの時、○○をしておけばよかったなー、とか、xxはやめておけばよかった、というもの。
のんべーの頃なら、もっと飲んでおけば良かったなー、は、何度もあったけれど。誰かが持ち込んだ、高級な日本酒とか、ちょっと普段は手が出ないワインとか。
私の場合、今でも十分おやじだが、例えば還暦の頃になって、10年前に断酒して良かったなー、とは思うだろうが、逆に、10年前になんで断酒なんぞしたんだろう、大失敗だ、なんて思うことはないはず。
飲みたい飲みたい、と思う気持ちは消えないけれど、やめたいという気持ちがあるならば、どっちを選んだら、後悔しないだろうか。好きな物を好きなだけ飲んで、どこが悪い!って考えの人は、それでいいだろうし、私のようにアルコールでトラブルばかりの人は、やっぱり、ヤメルしか道がないんだよね。
『後悔先に立たず』って言葉も好きだ。
これは、済んでしまったことを後からグジグジ後悔しても、もう取り戻すことはできないんだから、そうならないように、予め、慎重に行動しなさいよ、ということだ。
『後悔』ばかりの私の人生は、思い返しても、情けない。中でも、酒にまつわる後悔が一番多い。
↑上の二つの写真は、今咲き誇っている百日紅(さるすべり)
←これ、なんだかわかりますか?
(蜘蛛の巣についた水滴です。)
人生何年と捉えるか、人それぞれだろう。私は70年くらいと考えている。すると、あと四分の一くらいしか残りがない!
もう、後悔はしたくない。
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