断酒を開始してからの日数を、今日で何日、あと○日で、○ヶ月、と、数え、励みにしてきたのだが、最近、これ、意味あるのかな、と素朴な疑問を抱いている。
アレン・カー氏の『禁酒セラピー』『禁煙セラピー』を読んだ影響が大きいかな。
日数を数えたところで、これが、死ぬまで続くだけ。私の場合、あと２０年生きて、このブログを続けるとして、最近設けた右上の、断酒開始からの日数が、死ぬ日の最後のブログ更新で、断酒７４８０日目ってことだね（笑）
まー、それはそれで、いいとしておこう。
何を言いたかったかというと、酒でもタバコでも、昨日まで吸ってました飲んでました、今日から吸いません飲みません、としたら、別に日を数えなくても、いいんじゃない？と思っただけ。
その逆の、吸い始めてから飲み始めてから何日、なんて数えてる人もいないだろうしねー。
と言いつつも、当初の目標の断酒満１年達成まで、このブログを続けるつもりなので、断酒何日目、というのは、ずっとつけるけれど。
今、一年をマラソンで例えたら、折り返し点（中間地点）の半年にそろそろ到達というところだ。六ヶ月飲まないでいると、身体も考えも、変わるものだなー。
ちょっと妙な想像だが、今ここに、半年前の飲んだくれ当たり前の自分と、断酒直後の自分を、タイムマシンで連れてくる。すると、今の自分も入れて、３人の自分が揃う。
で、車座になって、酒について議論したら、時間のずれはあるけれど、同じ自分なのに、３人とも、全く違う考えなので、全然かみ合わないだろうなー。我ながら、この仮想の自分３人の議論は、なかなかおもしろい。
のみすけ（のんだくれ）：「オレは、酒、絶対にやめないよ。死ぬまで飲むよ。酒あっての人生だよ。自分の稼いだカネで、自分の好きなもの飲んで、どこが悪いんだよ！」
のみすけ（断酒直後）：「酒で、大失態をしちまった。何度も繰り返してる。もう、やめるしかない。でも、続けられるかなー、断酒。まだ３日目だよ。あーもー、酒が飲みたくてたまらないよ」
のみすけ（現在）：「ん？酒？いらない。それより、ケーキある？」
あの、毎日浴びるほど飲んでいた自分が、半年でここまで変わった。実行したことは、アルコールを口にしなくなっただけだ。やめた後も、つい最近まで私をコントロールしていた『酒』。しつこかった！
でも、ほぼ解放されたような気がする。
その気分は、とっても、楽（らく）で楽（たの）しい！！楽楽！！
断酒って、人生を劇的に変える。けれど、途中経過が、人それぞれ、厳しい道のりかもなー。でも、もし、私が断酒の時に、アレン・カー氏の『禁酒セラピー』読んでいたら、もっと軽く断酒できたような気がするなー。
明日からやめようとか、来月からとか、年内は飲んで来年からやめよう、とか考えている人がいたら、是非『禁酒セラピー』を読んで、飲酒への理論武装をしてから、断酒に挑むことをお勧めする。いきなりやめると、私のように苦しみが長いかも。それと、スリップの確率も高いかも。
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久しぶりに猫のいる公園に行ってみたら、１匹だけ、いた。他の２匹は、どこにいるのかなー。しばらく見てないから、気になるなー。元気だといいのだが。
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