Twitter。酒に酔って投稿した発言が原因で叩かれた、国立大学の教授もいれば、いつもためになる言葉や情報を発信している方もいる。
飲んだら負け組かというと、そんなことは、ない。きちんと適量で済ましている人のほうが多いだろう。ただ、こと酒に関しては、飲まないに越したことはない。
特に最近、何でもインターネットに接続しており、手に載る情報端末から気軽に発した言葉が、あっという間に世界中に拡散し、自分の人生をとんでもない方向へ変えてしまうことがある。
シラフであれば、絶対に言わないし書かないような言葉が、アルコールで箍(たが)が緩んだ大脳から発せられ、指先を通して、全世界へばら撒かれる。たった数行の文章であっても、内容によっては、とてつもない数の人からのバッシングに合う。しかも、その情報は、最早消去不能だ。一旦拡散すると、世界中のあらゆるサーバー、ああゆる個人の端末に保存されてしまうから。
物理的なモノと違い、画像にしても文字しても、重さのない0と1の組み合わせだけで表現されているデジタル情報だ。何度コピーしようとも、劣化は、しない。これも恐ろしい。
一度やらかしてしまうと、正気に戻ってあたふたと、無かったことにしてちょ!というわけには行かないのだ。う~む。ここのところが、たぶん、ポイント。シラフの時には理解していても、酒を飲んでいるうちに、徐々にアルコールによって(酔って)理性が失われているのに、手にはシラフの時に載せた情報端末がある。
で、アルコール漬けのふやけた頭で、自分が天下をとったような感覚に陥り、浮かぶことをインターネットに流してしまう…
かくいう私も、昔ののんべー時代は、メール魔だった。酔うと、誰彼なく知っている人にEメールを送る。中には、酒が抜けた後に、えー!なんでこんな人にまで、こんな内容のメールを送ってしまったんだろうと、取り消すことのできない事態になったこともあった。
なので、酒を飲んだら車を運転してはいけないのと同様、酒を飲んだら、携帯・スマホ・iPHONE・iPOD・パソコンなどの情報端末に触れてはいけないのだ。
しかし、これも車と同じであるが…いや、車以上に気軽に触ることができるので、始末に負えない。例え泥酔状態であっても、スマホの操作はできるし、別に法律で禁止されているわけでもないし。
アルコール検査付きの情報端末なんてないしねー。
で、やっぱり、人生から酒を除けば、こういったことについて心配したり、悩んだりすることが無くなるのだ!つまり、
酒無し人生バンザイなのだ!これでいいのだ!(バカボンのパパ風)
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