昨晩、家族が見ていた歌番組のTVを、ほんの少しだけ、覗き見した。私が若かった頃、テレビやラジオで流れていた曲ばかりで、とっても懐かしかった。
日頃ほとんどTVを見ないせいもあるが、驚いたのは、昔のイメージとはかけ離れた容貌の歌い手の人たち。過ぎ去った年月をひしひしと感じた。まー、私も同じように老いたわけだが。
ただ、一つ気づいたことがある。それは、若かりし頃のヒット曲を歌っている歌手の人たちに、二種類のタイプがあるということ。
ひとつは、老化を素直に受け入れ、自然に美しく老いつつあるタイプ。もう一つは、飽くまでも自分の全盛期の頃の容姿にこだわり、老いを受け入れないタイプ。後者のタイプの歌い手は、たぶん、アンチエイジングのあれこれをやっているのだろう、究極は、見た目を治す、美容外科手術かな。ひと目で分かる不自然さ。本人は、若いころのように振舞っているのだが、なんだか痛々しかった。
と、まー、断酒には関係ないことを書いてしまったが。。。一応、本日のブログタイトルに含まれる老化がらみと言う事で。。。
さて、ブログタイトルの件だが、ダイヤモンドオンラインの記事で、酒とタバコを両方共大量に摂取している人には、脳への害がかなり深刻みたいなことが書いてあったので。。。あ~あ~かつての私のことだ。酒もタバコも大量に摂取していたからなあ。
タバコを吸い、かつ大酒を飲む人は、認知機能の低下速度が早いのだそうだ。これは、イギリスの45~69歳の公務員を10年間に渡って追跡調査した結果分かったことだそうなので、情報の確度は高い。
この調査で大量飲酒とされた量は、純アルコール換算で週に168グラム以上・21単位の飲酒量だとのこと。これ、結構厳しい量だなあ。
1単位(アルコール量約20グラム)って、ビールなら中ビン1本(500ml)、酒なら1合(180ml)、缶酎ハイなら、350缶が1.5缶(520ml)だそうなので、かつての私だと、ざっと計算しても、1日で軽く5単位は飲んでるから、週に35単位、週に純アルコール換算で700グラム!ぎゃーーーっ!
断酒するまで、自分が飲んでいる酒に含まれるアルコール量なんて考えたこともなかったし、身体への影響も、ただ酔って気持よくなる、ということだけしか思わなかった。
この記事をお読みになりたい方は、ダイヤモンドオンラインのページ(コチラ)へどうぞ。短くまとめらた内容なので、すぐに読めるかな。
もう一つ、同じダイヤモンドオンラインの記事で、《飲んだ酒が抜けない体になってしまったら?老化を食い止めるお酒とのつきあい方 (コチラ)》というのがあり、これも興味深い内容だが、適正飲酒を勧めている時点で、既にお門違いかなと思った。
空腹で飲んじゃいかんとか、つまみはこういうのがいいとか、飲んだあとのラーメンはやめたほうがいいとか、書いてあるけど、断酒したほうがいいに決まっているのに、何故かこの手の記事で、断酒のススメは見当たらないな。
というか、よくよく色んな酒関連の文章を読んでも、アルコール依存症になった人は、断酒しなさい、と書かれているけれども、老いてきたら断酒して内蔵を休めなさいとか、いい歳になったら、もう酒はやめたほうがいいとか、誰も勧めないのは何故だろう。
最近の自らの経験から、老いを感じたら、基本は断酒と有酸素運動だと、私は、どなたにも自信を持ってオススメする!
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