よく、投資の世界で言われている、リスク管理。
リスクを取らなければリターンは無い、とか、リスキーなことはするな、とも聞く。
当たり前の話だが、リターンが欲しかったら、リスクを取る必要があり、その程度に応じて、リターンも違ってくる。曰く、幾つかの例を挙げるなら。。。
ノーリスク・ノーリターン・・・リスクを取らないなら、リターンもないよ。
(何もしなければ、何も得られない。三年寝太郎か!?)
ローリスク・ローリターン・・・リスクちょっぴりなら、リターンもちょっぴり。
(銀行の普通預金かな?)
ハイリスク・ハイリターン・・・全てを失うリスクもあるが、うまく行けば、リターンもでかいぞ。
(投機の世界だろう)
さて、酒がらみのリスクとリターンについて。
ノーリスク・ハイリターン・・・断酒のこと。酒をやめることにリスクはゼロ。でも、そのリターンたるや、数えきれないほどだ。
(以前、『shall we ダンシュ ?(断酒225日目)』という記事でちょっぴり触れた)
ハイリスク・マイナスリターン・・・飲酒のこと。
(世間の酒絡みの事件を鑑みれば、エタノール摂取はかなりのハイリスクと言えるし、カネは出て行く、時間も失う、挙句の果ては、信用も失うことがある)
うまく行けば、飲酒は、ハイリスクに対して、ローリターンか、ミドルリターンくらいは期待できるが、常に、マイナスリターンの危険性を孕んでいる。これだけは確かなことだ。
もうひとつ、投資の世界で重要なことは、《損切り》。簡単に言うと、自分の思う方向へと値が動かなかったら、損失が小さい内に確定させてしまい、それ以上軍資金を減らさないようにということ。
飲酒は投資ではないが、《損切り》としての《断酒》は有りだと思う。飲酒に何を求めるか、人によって違うだろうが、その習慣が、人生を自分の望まない方向へと運んでいることに気づいたならば、躊躇せず、断酒という《損切り》をする必要がある。
自分の思いとは違う方向とは、身体が病む、精神が病む、家族に迷惑が掛かっている、というような状態だ。つまり、程度の差はあれど、アルコール依存症へと進みつつあるならば、即《損切り》あるのみ、ということ。
などと書いているが、30年以上も飲み続けてた末に断酒した私は、ダラダラと下がり続ける株を持ち続けたようなものだなー。
まだまだ、大丈夫、何とかなりそうだ、と、損をした株を持ち続けることを、株の塩漬けと言う。減酒や節酒は、それに相当するかも。これ(飲む回数を減らす、飲む量を減らす)を試みても、成功する人は、恐らくいない。万が一、いるとしたら、文字通り、のんべー1万人につき、1人くらいだろう、きっと。
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午後、かみさんと近所を散歩した。河津桜が、三分咲きくらいだった。
↓↓↓これは、梅。偶然、雀と月が写った。
↑↑↑ちょっと拡大。雀の胴体しか写ってないけど、さてどこにいるでしょう?月も、枝にくっついているように見える。
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