このブログを書き始めた頃、ブログ村というのに登録してみた。
最初の頃は、そこからのアクセスがほぼ100%だったが、日々更新を積み重ねるに連れ、記事の中のいろいろなキーワードで検索されることが多くなり、今では、日々のアクセス元が、ブログ村半分、YahooやGoogleその他の検索サイトからが半分くらいになった。
ブログ村からだと、「禁酒・断酒」や「アルコール依存症」から、ということになるが、検索サイトからのアクセスでは、どのようなキーワードで当ブログにたどり着いたのかが分かるので、とても興味深い。
検索に使われたキーワードは、酒をやめたい人の、心の叫びが凝縮されたような感じがする。いろんな種類・パターンがあるので、いちいち紹介はしないが。。。
中でも、検索から参照される回数がダントツに多いのが、断酒127日目に書いた、『アルコール性認知症の恐怖』というタイトルの記事だ。
長年の飲酒から、アルコール性認知症になることがあることを知った人が、恐怖心から情報を得ようとしているのか、それとも本人か、或は家族に、認知症の症状が出て、ひょっとして飲酒が原因では、と検索しているのだろうか。
以前も紹介したことがある、現役の医師のブログ『場末P科病院の精神科医のblog』の記事で、ちょっと酒飲みには衝撃的な記事を見つけたので、書いてみる。それは、こちらのリンク先の記事(恐怖のアルコール その3 (アルチュハイマー病への移行を防ぐ可能性がある薬剤))を読んで頂ければ、専門家の立場から、かなり詳しく書かれていて、ちょっと難しいけれど、とても勉強になる。
高齢者のアルコール依存症のケースで、解毒のための断酒がきっかけとなり認知症が進行してしまうという悲惨なケースがあり、この先生の病院はアルチュハイマー病として警戒しているのだそうだ。また、入院したとしても即座に解毒(断酒)を開始するのは危険であり、事前に周到に計画された解毒と断酒が必要なのだと書かれている。
素人考えでは、断酒さえすれば、全て良くなる、と思う。だが、そうではなく、断酒がきっかけで、認知症がさらに進んでしまうなんて!因みに、このリンク先の記事には、正常な人、アルツハイマーの人、アルコール依存症の人、それぞれの脳の標本写真が載っており、どう見ても、アルコール依存症の人の脳が、見るに堪えないほど、委縮している。
怖いのは、何をもってしてもアルチュハイマー病への移行が防げない状態ならば、断酒を選択せずに天寿を全うするというのも、選択肢の一つかもしれない、と、この先生は書かれているのだ。アルコール依存症も、行くところまで行ってしまうと、もはや断酒すら意味がない、ということのようだ。
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昼前に、かみさんとスロージョギングと散歩を兼ねて、ついでに野菜等の買い出しに。とてもいい天気で、道々、草花を撮影した。
道路の割れ目から逞しく花を咲かせていたり、大根に花が咲いていたり、自然は、素晴らしい!
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