酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

ある映画の胸のすくシーン(断酒1年66日目)

 またまた映画の話。『アフリカの女王』(The African Queen)

 

 先週末、図書館から借りてきて、観賞した。

 

 1951年のアメリカとイギリスの合作映画。主演は、ハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーン。監督はジョン・ヒューストン。

 

 この映画でハンフリー・ボガートは、アカデミー主演男優賞を受賞している。

 

 時は第一次大戦の頃。当時ドイツ領東アフリカの奥地で、イギリス人女性ローズ・セイヤーは宣教師の兄と、布教活動をしている。ところが、ドイツ軍によって、現地の人間は連れ去られ、家屋は焼かれてしまう。環境の激変によるストレスから宣教師の兄は死んでしまった。ローズは、ボロボロの「アフリカの女王」という輸送船の船長で大酒のみのイギリス人、チャールズに助けられるのだが。。。

 

 ここで、胸のすくシーンとは、酒(ジン)ばかり飲んで酔っ払っているチャールズから、ローズが酒を取り上げるところだ。チャールズが酔っ払って寝ている時に、ローズが、船に積んであるジンの木箱の中から、一本ずつジンの瓶を取り出し、開栓しては、川へと中身を流して捨て、次から次へと、空っぽの瓶が捨てられるのだ。

 

 この映画は、著作権切れということで、キャプチャーした絵を何枚か貼ってみた。 

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  このおんぼろ船アフリカの女王に手製の魚雷を取り付け、川を下ったところにある湖にいるドイツ軍の軍艦を、やっつけようという計画は、途中数々の困難を切り抜け、ついに意外なクライマックスへと向かう。

 

 まだ、この映画を観ていない人もいるだろうから詳しくは書かないが、のんだくれ船長チャールズは、酒を全部捨てられてしまい、飲むことも出来ず、シラフでその後の数々の試練を切り抜けるのだ。丸で、断酒後の人生のようだ。この辺りに深く感動した。

 

 実は、この映画は、ただ、大好きなハンフリー・ボガートが主演しているから、というだけの理由で借りたのだ。まさか、飲んだくれの役だとは知らなかったし、こんなストーリーだとは!これって、シンクロニシティなのだろうか。

 

 もうひとつ、書いておきたいのは、上に貼ったシーンだが、同じ自分でも、断酒前の自分なら、酒を捨てるシーンを観て、

「なんてもったいないことをするんだ!」と、映画とは言え、憤慨していたと思う。

 が、断酒中の今の私が感じたのは、

「おぉー!いいないいな!捨てちゃえ捨てちゃえ!これでチャールズの飲む酒が無くなったから、もう酔えないな!」

ということ。

 

 同じ人間なのに、同じ酒のシーンを観て、その捉え方が180度変わるのだ。自分でも、不思議な感じがした。

 

 

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