昨日かみさんから聞いた話。金曜の朝の出勤時のこと。
その日によって混み具合が違うので、座席確保は中々骨が折れるらしい。が、座れたので、ラッキー!と思いきや...
両隣(!)にそれぞれ陣取った、スーツにネクタイのおっさんに挟まれて、しかも両人からは、猛烈なアルコール臭が発されていたそうな(笑)
席を立って、車両を移れば良さそうなものだが、そこはそれ、座って行きたいというのもあり、仕方なくそのままで下車駅まで、その猛烈な悪臭に悩まされたと言ってた。
笑ったらいけないけど、私は聞いて笑ってしまった。
それで、かみさんは私に、聞いてきた。
妻:「朝からあんなひどい臭いなんだからさ、昨晩、相当飲んでるはずだよね?」
私:「そうだね。しかも、あんた、超ラッキーだったね、両隣なんてさ(笑)」
妻:「いや、冗談じゃない。あんなん、もうやだ」
私:「顔は、どんな感じだった?死んでた?」
妻:「なんか、つらそうでさ、青白いっていうか、下向いてた」
私:「へぇ〜」
妻:「吐かれたらどうしようって、ビクビクしながら乗ってたのよ」
私:「そりゃ、災難だったね」
妻:「でもさ、どうしてあんなになるまで飲むのかな?」
私:「うっ!俺に聞かれてもなぁ...」
もちろん、昔自分がそうだったので、状況は良く分かる。昨晩大酒を飲んで、起きたらかなりの二日酔いで歩くこともままならないが、仕事があるので、出勤しなければならないのだ。
どうして、翌朝にこんなに残るまで大酒を飲むのか?・・・と問われても、こういう理由だから、と明確な答えは、はっきり言って無い。強いて言えば、飲み始めたら、歯止めが効かない。コントロール出来ない。それが理由だろう。
年末、こういう人たちが多くなる。こんな話を耳にする度、矢張り、きっぱりと断った事が大正解だったと思い、嬉しくなる。加齢臭はするかもしれないが、アルコールの腐敗臭は絶対にしないからネ。
ところでもうひとつ。
昨日(2014年12月20日)東京の葛飾区西新小岩で、パトカーに追われていた車が、横断歩道を渡っていた女子大生(21)をはねて死亡させる事故が起きた。
容疑者(22)は、右折禁止の場所を右折したので、パトカーが停止を求めたが、逃走したのだそうだ。信号無視で、交差点に突っ込んで、青信号で横断歩道を渡っていた人を殺した。
容疑者は、飲酒運転だったそうだ。勝手に飲んで、酔っ払って車を運転して、警察に追い掛けられたら、自分が悪いことをしているから捕まりたくなくて、逃げて、挙句の果てに何の関係も無い人を殺してしまうとは!
「飲んだら乗るな 乗るなら飲むな」なんてどんなに叫んだ所で、飲んでも乗ってしまうのだ。厳罰化も無意味だと思う。酒を飲んで車を運転する人の脳は、アルコールで麻痺しているので、そんなことを考えないからである。
いつまでこんなことを繰り返すのだろう。呼気にアルコールが含まれていたら車が動かないようにしてほしい。命より利益を優先する酒の業界、車の業界、行政である限り、今後も悲劇は繰り返される。
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