[毎日新聞 2014年12月27日 09時59分(最終更新 12月27日 11時46分)]
年末年始は、鉄道の駅のホームからの転落事故が急増する危険なシーズンだ。転落事故の3割が12月と1月に集中しているとのこと。飲酒後の転落が一番多く、酒と歩きスマホの合わせ技の人もいたそうだ。年代別では、40代が最も多く、次いで20代、50代、30代の順。
東京消防庁神田消防署が「忘年会、新年会で飲酒後はホームの縁を離れて!」という注意喚起のポスターをあちこちに貼ったそうだ。
・・・が、酔っ払うと、どこを歩いているのかなんて意識しないよなぁ。恐らく、泥酔して、公共の交通機関を使って帰宅したことのある方は全員、さて、自分はどうやって自宅まで帰って来たのだろう???と言う経験があるはずだ。
なので、あり得ない注意書きだが、「忘年会、新年会では、お酒を飲まないで!」と言うのが、本当は正解なのである。だが、これは、絶対にあり得ない。つまり、今後もホームからの酔っ払いの転落は続くだろう。
話は変わって・・・
今朝は、冬の冷たい雨がパラパラと降っていたので、ウォークもスロージョグも中止。
妙なもので、早起きと軽い有酸素運動が習慣になると、雨の朝がとても残念だ。
夜は、スポーツジムの忘年会だった。年代も、性別も、職業も、実に様々な人が数十人集まって、宴会が繰り広げられた。
酒を飲まないのは、ジムの師匠と私と、もう一名(飲めない体質の方)だけ。後は、無礼講と言うわけで、飲み放題のビールやら焼酎やら日本酒やらで、徐々に出来上がって行く人々・・・25°の焼酎をラッパ飲みしている(@_@;)人もいた・・・若くても老人でも、男でも女でも、どんな職業の人でも、アルコールは確実にその効果を現すのをこの目で見届けてきた。
多くの人の酔態を観察しつつ、私はメインの料理をバクバク食べ、ちびちびとソフトドリンクを飲む。
昨年からの断酒宣言が浸透しているので、私に酒を勧めてくる人は誰もいない。この点はとても楽である。それに、もはや、私は目の前にどんな酒が並べられていても、隣で、どんなにガバガバ酒を飲む人が居ようとも、ほぼ無関心である。
こんなことを書いたら酒好きの人に怒られるのは承知の上だが、酒をガバガバ飲んで酔っていく人を見ていると、《寒い》のだ。温度が低くて不快な《寒い》ではなくて、
・恐ろしさなどで震え上がる。「心胆を―・からしめる」「背筋が―・くなる」
・むなしくて寂しい気持ちになる。「冷酷な言葉を聞いて心が―・くなった」
・内容や中味が貧弱である。貧しい。みすぼらしい。現在では多く「おさむい」の形で使われる。「報告書というにはお―・い内容だ」→お寒い
(以上、goo辞書より)
のような意味で、《寒い》。もっと言うと、そういう意味では、酒を飲んで酔っていく人を見るのは《極寒》でさえある。
飲んで酔ったところで、どうせ醒める。と、私は冷めた目で酔っ払いを見ることが出来るようになった。この一年で、また成長があったような気がする。
今日の忘年会後も、普通に帰宅し、風呂に入り、ブログを書いた。いつもと違うのは、帰宅時間が遅かっただけだ。酒を飲まない生活は、安全・安心・快適の三拍子揃っている(笑)
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