お正月なので、めでたいタイトルにしてみた。
昨日の七福神巡りで、思いついた。七福神と言うと、必ずこんな方々が宝船に乗っている図がある。
「来る人も また来る人も 福の神」
このフレーズは、結構有名で、ネットで調べても出て来る。この後に続く7・7を、私は高校生の頃に、家に遊び来ていた父親の友人から教わったことがある。
「好き嫌いして 徳を減らすな」
つなげると、
「来る人も また来る人も 福の神 好き嫌いして 徳を減らすな」
酒を飲みたくなるのは、人間関係がうまく行かない時のストレスが原因になる事も多い。そんな時、この諺を思い出して、自分にとっては苦手な人、嫌味な人、口も利きたくない人、嫌いな上司・同僚・部下、などが居ても、それらの方々は福の神だと思って、接してみよう。
布袋様に似ているな、とか大黒天だな、とか、恵比寿様だとか寿老人だな、とか。弁財天もいるかな。そうして心の中で拝んでしまうのが良いと思う。
結局、他人を変えることは出来ない。受け止める側の自分の心を、変化させるかしかない。今までは相手の言葉がグサッと刺さっていたのなら、ちょっと心を変えて、心をフワフワの分厚い雲や綿のようにしてみて、やんわりと受けとめてみるとか。
こちら側でふわっと受け止めて、そのままにしておくと、相手も拍子抜けしてしまい、二の矢が継げない(笑)
私は、酒をやめてから、無駄で意味のないストレスには、特に注意している。逆に、心の持ち方、考え方ひとつで、嫌いな人、イヤな人たちからも沢山の事を学べる。福の神として、接したほうが得であり徳になると思っている。
面白いことに、勝手に壁を作っていた自分の心を開放して、そういった人たちと話してみると、案外に良い人だったりすることが多い。向こうでも、こちらに警戒心を抱いていたのが、妙に打ち解けて、仲良くなったり。
昨日書いた言葉。
「人生に 行きづまりはない 行きづまるのは わが思いである」
まさに、この通りだと思う。
「来る人も また来る人も 福の神 好き嫌いして 徳を減らすな」
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