断酒ブログを日々綴っている私には、昨日(2015年8月5日)のブログにコメントを下さった、さとうさんのような方がいらっしゃるのが、とても嬉しい。
何の取り柄も無い、どこにでもいるおっさんの私だが、酒を断って日々ブログを綴って来た、その行為が、他の人をも断酒へと誘うきっかけになっているからである。
嬉しいことではないか!
敢えて今日のタイトルは、「断酒修行の醍醐味」としてみたが、「断酒修行の楽しさ」でも良かったかもしれない。醍醐味には、深い味わいとか、本当の楽しさ面白さ、と言う意味がある。由来・語源辞典によれば・・・
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「醍醐」は仏教で、五味の1つ。牛や羊の乳を精製していくと、乳味(にゅうみ)、酪味(らくみ)、生酥味(しょうそみ)、熟酥味(じゅくそみ)へと変化し、最後が醍醐味になり、濃厚で最高の味とされる。
醍醐は純粋で最高の味であるところから、そこから転じ、醍醐味は「最高の面白さ」や「神髄」を意味するようになった。 (由来・語源辞典より)
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断酒って、濃厚で最高の味、純粋で最高の生活ではないかな。
てこれ、過去に似たような事を2度記事にしている。やっぱり、気合いの入りまくっていた、2年前である。
2013年10月17日『断酒の妙味(断酒217日目)』
2013年10月20日『断酒に挑む世代(断酒220日目)』
もちろん、2年前に書いた頃の妙味はたまた醍醐味は、強がりに過ぎなかった。これは、認める。でも、たった今断酒を始めた人でも、そのフリは出来る。素面の人が酔ったフリを出来るのと同様、飲まない生活がとても楽しいフリをすればいいのだ。
私のお勧めは、アラフィフ世代になったら、もっと言うと、50歳で無条件に飲酒をやめて、残りの人生は酒に振り回されない、酒の危険性から遠ざかる生活をしよう!だが、40歳でも30歳でも、早い方が良いに決まっている。
例えば、本日2015年8月6日午前0時20分頃・・・こんな事件が。
《静岡県藤枝市のJR東海道線西焼津―藤枝駅間の踏切で、線路内に県立高校の男性教諭(44)が寝ており、下り貨物列車が緊急停止。後続の寝台特急列車1本が約30分遅れた。
県警藤枝署の発表によると、男性教諭は「酔っぱらって寝てしまった」などと話しているという。通行人が気づいて踏切の非常通報ボタンを押し、署員が駆けつけて男性教諭を保護した。けが人はなかった。(読売新聞)》
飲んで酔っ払うと、線路が布団になってしまうのだ!酒を断たねば、この、酒に酔うことの本当の恐ろしさは分からないと思うし、断ってからの時間が経過するほど酒の怖さが更に増す。こんなニュースを読むと背筋がゾクゾクする。
さとうさんは、ご自分の決断によって、大いに得をしたことになる。時間を巻き戻すことが出来るなら、私ももっと早く酒を断つのにな~。ま、これは仕方ない!
断酒の話は終わりにして...
つい数日前、JR新橋駅から歩いて、汐留を経由し、築地市場まで息子と行って来た。途中、イベントをやっていて、いろんなヒーローたちが!
普通は、息子世代がこういうの好きでおやじは通り過ぎるのだが、うちは逆で、早く行こうと言う息子をまあまあと留め、おやじがデジカメで撮影しまくった(笑)
著者近影と言う事で、ちょっぴり顔出し。人間と比べると、ヒーローたちの像の大きさが分かる。
築地では、炎天下、市場や場外市場を見て回り、息子と海鮮丼を堪能して、帰って来た。英語、中国語その他の言語が飛び交い、この円安を利用しての、観光の外人さんがかなり多かった。
息子は、寿司屋の呼び込みのおばさんに、「ニイハオ!」と声を掛けられていた(笑)
「板前DINING 斬」と言う店。ランチタイムだと、色んな海鮮丼が980円(税込!)で、茶わん蒸しとサラダと味噌汁まで付いてる。場外からちょっと外れたところにあるし、地下なので分かりにくい場所だけれども。看板に偽りなし!の店だった。
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