昨日の記事『自分の中の過去と現在の対話(断酒2年164日目)』の続きとして。
やめてからの日々の長短は、それぞれの人によって違う。例えば、昨日断った人は、今日が2日目、断ってから10年経つ人は、今日までの間に長い年月が過ぎている。
少なくとも数か月を経れば、格好良く「あの頃のオレじゃない」の決めゼリフが使える。
むくむくと、飲酒欲求が鎌首をもたげて来たら、「もう、あの頃のオレじゃない」と、突き放してやる。飲んだくれの頃の自分とはとっくに訣別している。今の自分は、飲まない自分なのだ。
このブログでは、酒の大嫌い療法を大々的に推奨している。昨年(2014年)の7月30日の『私の酒のやめ方(断酒1年138日目)』と言う記事で、その方法を詳しく書いており、恐らく過去記事の中では、この記事が最も多く読まれている。
酒をやめたい人が、キーワード検索で辿り着くケースがとても多い。それだけ、酒をやめたいけど、具体的にどうやったらいいんだろう?と真剣になっている人が沢山いるからだろう。
私が提唱してしている、酒を大嫌いになる断酒方法でなくても、他にも色々やり方はあるだろう。何れにしろ、今の自分は、あの頃の自分ではないことに、もっと自信を持って、日々進むのが一番だ。
もしも、まだ飲みたい自分が心の中にいるなら、冷たく突き放してやるが良い。オレ(ワタシ)は、もう昔とは違う世界に生きているのだ。飲みたい君に付き合っている暇はないのだ。
(と、思ったのだけれど、昨日のブログへの野の百合さんのコメント・・・
----------一部抜粋↓↓↓-------------
私なら、昔の私を抱きしめてあげます。
「辛いよね。
酒しかないもんね。
でも多分、不幸せの大部分は酒が原因だよ」って。
----------一部抜粋↑↑↑-------------
・・・を読んだら、優しく抱きしめて、その飲みたい自分の言い分を聞いてあげるってのもありかな、と思ったりしている。)
もう、あの頃のオレ(ワタシ)じゃない。
と心の中で呟いて、颯爽と歩き去る自分。酒から日々遠ざかる自分。例えやめたのが昨日であっても、今日で丸1日遠ざかったわけである。明日になれば2日。そうやって、どんどん酒から遠ざかる。離れ行く銀河のように、遠ざかれば遠ざかるほどスピードを増して。
秋が近づいてきて、この酷暑・猛暑の夏を越した人にとっては、とっても自信が付いたことだろう。ひと夏越しただけで、もう、夏を迎える前の、あの頃の不安な自分ではなくて、日々爽やかな自分に驚いているはず。
もう、あの頃のオレ(ワタシ)じゃない。更に一歩進む。
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