世の中は、とにかく、何か余計なものを買わせよう、買ってもらおうと、テレビでも、WEBでも、雑誌を開いても、あの手この手の広告のオンパレードだ。
ついつい、宣伝文句や、カラー写真に釣られて、WEBなら注文ボタンをポチッと、テレビショッピングなら、フリーダイヤルを、雑誌や新聞のチラシなら、専用ハガキを出してしまう。いいな、と思って頼んだものが、いざ届いてみると、届くまでのワクワクがあっという間に消滅し、それほど嬉しくない、どころか、要らなかったかな、と言うことが多い。
テレビショッピングなど、たまに目に入ると、あの、立板に水の、流暢なトークに、ついつい誘い込まれ、「あぁ、便利だな。今買わないと損だな」と言う気分になってくる。
酒だって同じことで、貴方も私も、子供の頃からの世の中の酒への誘い、大人は飲酒が当たり前だという偽物の常識の刷り込み、つまりは、飲酒の宣伝に騙されて飲むようになったのだ。はっきり言って、習慣としての飲酒は不要である。
極力モノを買わないようにしている我が家でも、気付いてみれば、モノに埋まって生活している。
家族には黙っているが、少なくとも私の部屋の中だけについて、「捨てる・やめる・あきらめる」で、これ以上モノが増えないように努力している。(・・・のだが、一向に片付かない(笑))
捨てる・・・使ってないモノ、不要なもの、良くない習慣などを捨てる。
やめる・・・当たり前に続けてきたことを、やめる。
あきらめる、には二つある。
諦める・・・ほしい物や、行為について、見込みがない、仕方がない、と思い切る。断念する。
明らめる・・・それが必要な事情や理由をはっきりと見定める。
私は、モノの前に、先ずは飲酒の習慣を「捨てて、やめて、あきらめる」ことに取り組んで来た。
言葉の響きから、「捨てる・やめる・あきらめる」と書いているが、順番的には、「あきらめる→やめる→捨てる」となる。
先ずは、これでもか!と毎日大量に酒を飲む行為を明らめ、必要な事情や理由が無いことをはっきりと見定めた。
次に、日々繰り返す飲酒について、これ以上続けても、見込みがない、仕方がない、と思い切り、断念した。
そして、飲酒をやめて、最後に、飲酒する習慣を捨てた。
と、長々と書いてきたが、早い話が『断捨離』だ。断捨離については、これまで何度も書いてきた。今日ふと書きたくなったのは、自分の心の中の整理がやっと出来たからかもしれない。
Happy!《読者通信》に、NoSakeSince20131225さんと、きのこさんから、メール便が届きました!ご覧ください。
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