ここのところ文章主体の記事が続いたので、今日は、久しぶりに写真を 多めに。
（本当は、一日出掛けて来て、疲れて文章が書けない(笑)）
かみさんが、何かの応募で当たったというバスツアーに行ってきた。
フタを開けてみれば、これは、当選とは名ばかりの、高い宝石を買わせる怪しいツアーだったようだ。「おためごかしバスツアー」と私が名付けてみた。
（コースにあった、はちみつ工房。蕎麦の花のはちみつを試食した。ここは良心的な値段で国産はちみつを販売していた）
実は、コースに入っていた店で、かみさんがある高額なものを買ってしまったのだが、クーリングオフを利用して、契約をナシにすることにした。
かみさんは酒を飲まない（飲めない）人間、私は酒をやめた人間。時間は真昼間。それでも売り手の巧妙な話術にハメられてしまったわけで、世の中、素面でさえ、このような罠に掛かる。
（ドイツ村の芝桜。満開だった）
帰宅して、冷静な頭で考え、ネットで情報を検索し、すぐにクーリングオフしたほうが良いという判断を引き出し、被害を免れることが出来た。
毎晩のように飲んだくれていたら、そんなことは明日、明日と先延ばしにして、結局何も行動を起こさず、損したままで終わったことだろう。
（ドイツ村にいた猫。ここに住んでるっぽいな）
あ！皆さん！
ここで、かみさんと私が半分ハメられた「おためごかしバスツアー」の特徴をご紹介するので、どうか気を付けて！
１．身近にあり良く利用する店（スーパー、ドラッグストア、クリーニングなど）の○周年記念とかキャンペーンに応募する形。
２．格安の日帰りバスツアー。差額はキャンペーンで募集している店が出す（のかな？と思わせるところがミソ）
３．応募して忘れた頃に当選の通知がハガキや封書などで来て、思わずガッツポーズ。
４．ツアーのルートに高額なものを買わせる店が含まれている。
これらを知った上で、お得な部分だけ利用するならよいが、せっかく格安ツアーに運よく当たったと喜んでいたら、高額な商品のローンを背負い込んでしまった、などと言う結末が待っているかもしれない。
国民生活センターのホームページに、内が引っかかったのと全く同じ相談が載っているので、リンクを張らせて頂き、警鐘としたい。
《バスツアーで訪れた展示会場でからだによいと宝石を販売する業者》
酒なしのクリアな頭で、酒だけではなく、世の中に仕掛けてある色んな罠にも注意して、生活しよう。
（行った場所がはっきりするので、撮った。顔は恥ずかしいのでモザイクにした(笑)）
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