我らが反面教師(!?)のCさん、またまた登場。
以下、昨日の私とCさんの、LINEでのやりとり。
Cさん:「今日は肝臓の定期検査で病院に行きました。ガンマ-GTPの数値が基準値50以下に対して155ありました!ウィルスは消滅していましたが、酒を断たないと癌になるかもと言われました。」
のみすけ:「自分の肝臓のこと本当に考えたら、先ず、断酒でしょう。」
のみすけ:「アルコールと肝臓のこと、本やWEBで勉強したほうがいいですよ!」
Cさん:「(/_;)まったくですね!」
のみすけ:「肝臓癌は、すい臓がんとならんで、ガンの両横綱と言われてます。自覚症状が出にくく、なんらかの症状が出た時は、既に末期です。」
のみすけ:「と、脅しておきますね(笑)」
Cさん:「私の知り合いがひとり、すい臓ガンでゴールデンウィークに亡くなり、もうひとりは胃ガンで4日前に亡くなってしまいました。。。癌と聞いたらちょっとビビりますね(笑)」
のみすけ:「https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol-summaries/a-01」
のみすけ:「国のサイトですよ。学んでくださいな。」
のみすけ:「まじめな話、50歳近くになって来ると、内臓も老化が始まり、酒で受けたダメージの回復には時間がかかるそうです。」
のみすけ:「3か月飲まずにいられたのですから、この際酒はやめちゃったほうが安心だと思いますよ(笑)」
普段は他人には勧めたりしない断酒を、Cさんにはちょっとしつこく、脅しも交えて、勧めてみた。命に関わるので...
私は肝臓の検査をしたことがないので、各種指標値については、その名称を聞いたことがあるだけで、具体的には知らなかった。
ガンマ-GTPは、γ-GTPと書かれ、左端のγ(ガンマ)の文字はギリシャ文字だ。
調べて見ると、ガンマ-GTPは、肝臓の解毒作用に深く関係している酵素で、肝臓の病気に敏感に反応する。肝臓や胆管の細胞がこわれると、ガンマ-GTPの血中濃度が高まるので、アルコールによる肝臓障害の指標として用いられているそうだ。
この値なら問題なしと言われる基準値は...
男性ならば、50以下
女性ならば、30以下
であること。
肝臓は、他の臓器と違い、切りとっても再生する、タフネスさを持っている。けれども、毎日アルコールで傷めつけていれば、脂肪肝→肝硬変→肝臓がんへと進行する。
値が100~200だと、酒の飲み過ぎにより、脂肪肝が進行している可能性が高いそうだ。
昨年、せっかくひと粒6万円!もする薬を3か月(=540万円!)飲んで、C型肝炎治療に成功したのに...大酒を飲んでここまで肝臓を酷使し、癌に移行することも考えられるのに、Cさんの下した決断は、概ね、次のようなものだった。
・酒はやめる方向で検討する。
・大好きな料理を食べるときは飲む。
・旅行などに行った時も飲む。
・普段は量を控えるようにする。
これって、酒を断った人にはとても良く分かる、飲んだくれの、決して実らぬ《節酒・減酒作戦》ですな~
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