昨夜(2016/6/12PM)21時からの、「モハメド・アリvsアントニオ・猪木」の番組をご覧になった方はいらっしゃるだろうか。
ちょうど私が中学3年生だったと記憶している。あれからもう40年も経つわけだ。中学生の私の記憶では、せっかく観たのに、つまらなかった。だが、昨夜同じものを観て、全く違う印象だった。
アリが闘いながら放つ言葉が、映画の字幕のように翻訳されていたので、分かりやすかった、と言うのが大きいし、当時の裏事情が関係者から明かされて、それを知った上で観たので、とても興味深く最後まで観ることが出来た。
と、前置きはこのぐらいにして、書きたかったのは、この40年前の異種格闘技戦についてではなく、滅多にテレビを見ない私が面食らった、合間のしつこい酒のCMだった。主にビールだ。
よく、コメントを下さる方や、ブログを書かれている方が、酒のCMに怒りの言葉を発しておられる。昨夜のCMを見て、私も全く同感だった。
夏は暑い。喉が渇いたら、冷えたビールがうまいぞ。歯並びの良いタレントが大口を開けて、うまそうに飲んで、プハーッとかやっている。これでは、断酒直後の人には拷問だね。
ここまでして飲ませたいの?
タバコはCMが全面禁止になっているのに、酒のCMは野放し。タバコより酒のほうが実害は大きいはずだが。
世の中、おかしいのだ。酒を飲まないと決めた人は、この、どうしても酒を飲ませたい、飲ませようとするおかしな世の中に、抵抗し逆らわなければならない。
CMだけではない。ドラマでも、旅の番組、グルメの番組でも、当たり前に酒が出て来る。私は殆どテレビを見ないが、家族が見ている所をたまに通ると、色んなシーンで酒が当たり前に出ていて、呆れる。
今年の夏は、史上最高の暑さになると言われており、梅雨が明けていざ、ギラギラの太陽が連日顔を出すようになったとき、断酒初年度の方は、いきなり試練かもしれない。
シュワシュワ系のアルコール飲料のCMやらポスターやら、それにコンビニの陳列棚、歩きながら飲む人、職場の飲み会・・・等々、刺激が強すぎるかも。
どうか、今から心構えを!
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