これまで「乗り越える」を、何度もブログの中で使ってきた。
この言葉は好きだ。時間がどんなにかかっても良いから、自分の足で、自分の力で、乗り越える。
どこかの山を登るとして、登るのは、自分だ。ボクシングに例えると、リングで闘うのが、自分。観客席で応援しているのは、仲間たち。
登山にしても、ボクシングにしても、誰かに代わってもらうことは出来ない。山は自分の足で登る、ボクシングは自分の拳で闘う。どちらも、逃げずに自分が真正面から挑む他に道はない。
断酒はひとつの山であり、飲酒欲求はリング上の敵。
沢山の方からコメントを頂いて、ひとり一人の方の闘いを観戦しつつも、私に出来ることは、手に汗を握りながら、応援することだけだ。個人個人が自分の飲酒と向き合い、克服しなければならない。
今、まさに葛藤中で、リング上での飲酒欲求との闘いの真っ最中の方に伝えたいメッセージ。
飲酒欲求との闘いを制し、断酒の山をひとつ乗り越えた自分を想像してみてほしい。そこには、頼もしい自分がいる。それを目標に、日々過ごしてみたら如何だろうか。
コメントを下さる常連の方々の、今、酒のない生活が安定しているのは、自分自身で乗り越えたからである。だから、その経験から、他の方への優しい、心のこもったアドバイスをして下さる。
よくもこれだけの断酒経験の豊富な方々が集って下さっているなぁ~と、つくづく感動している。しかも、自然と集って下さった。「断酒している方で、今安定している方ぁ〜!」と、声を掛けても、これだけの方々は集まらないだろう。
何人もの乗り越えた方々が、乗り越えようとしている方へと温かいメッセージを書き、エールを送って下さる。有り難いことである。
励ましのメッセージの中に、いつもキラリと光るものがあり、それを見つけると、気分がほっこりする。
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