いつ頃だったか、NoSakeさんから、その後関西弁のCさんはどんな状態ですか?と、質問のコメントが入っていたのを思い出した。
Cさん登場編から読んで下さっている方は、Cさんがどんな人かお分かりだろうが、最近読み始めた方は、「は?誰?関西弁のCさんて?」だろう。
簡単に紹介すると、私のみすけの友人で、関西出身の40代後半の既婚男性。大酒飲み。美食家。昨年、C型肝炎を、3か月間600万円の服薬にて克服。服薬中は、完全禁酒するも、肝炎ウィルス消滅と同時に、飲酒を再開。
飲み過ぎて、体調を崩し、医者に行き、検査を受けると、せっかくC型肝炎を克服した肝臓にダメージが!で、医者に飲酒を控えるように言われ、しんみりと頷き、暫く(と言っても、精々2~3日!)大人しくしているが、また元の飲酒量に戻り、数か月、またもや体調不良に陥り、医者へ・・・の繰り返し(笑)
このCさんこそ、♪やめられない、とまらない!病的飲酒の典型だろう。
一度酒に魂を奪われてしまうと、飲まずにはいられない。飲むのが当たり前で、飲まないのは異常と言う世界に住むことになる。
私もかつて、やめられず止まらなかった。ノンストップ飲酒生活。休肝日?は?何それ?真の酒飲みは、肝臓は24時間フル稼働だ、なんて馬鹿げたことを本気で口にしていた。
まるでサインカーブ(正弦波)のような、Cさんの飲酒生活だが、現在は、波が一番上へと向かいつつあるところかな。たぶんあと2週間もすれば、不調になり、医者に行くことになるだろう。因みにCさんは、医者大好き人間。極端な話、くしゃみひとつ、おできがひとつでも、すぐに医者に行く。
この点、医者嫌いの私とは正反対だ。
たぶんCさんは、このまま酒を飲み続けて、せっかく高額の薬で治癒へと至った肝臓を、今度は酒で壊し、寿命を縮めることになるのだろう。
やめられない止まらないのを、やめて止めるには、己の飲酒の問題に気づき、認めることである。全てはそこから始まる。この点、Cさんは、自分の飲酒に問題があるとは露ほども思っていないから、今後も、飲む→体調不良→医者→少し自省→飲む→・・・を繰り返すことになるのだろう。
あなたは、やめられない止まらない?
やめられず止まらなかった多くの人が、今現在やめて止まっているのも確かである。コメント欄をいつも賑わして下さる多くの断酒仲間に、感謝!いつも、学ばせて頂き、元気を沢山もらっている。
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