今日目についた、飲んで酔っ払った人の事件。
先ずは、飲酒運転の痛ましい事故のニュースだ。
昨夜(2017/4/16)22時半ごろ、熊本で。酔っ払い運転の車に、歩行者二人がはねられて、死亡した。現行犯逮捕された容疑者(32)の呼気から基準値の4倍のアルコールが検出された。亡くなったのは、十代の女性と、二十代の男性だそうだ。
次に、何とも情けない破廉恥な酔っ払いのおっさん。
昨夜(2017/4/16)22時10分ごろ、神戸市の路上で。酔っぱらって動けなくなっていた酔っ払いのおっさん(60)がいた。優しい女子高生が、「大丈夫ですか?」と声を掛け、健気にも、こんな酒臭い酔っ払いのおっさんを介抱し、肩を貸して自宅まで送ろうとしてくれた。それなのにこのおっさんは、「つい、むらむらして…」女子高生の胸を触って、現行犯逮捕された。
こんなニュースが目に入るたびに、自分が酒を断ったこと、断酒の正当性を痛感するのである。
この国では、飲めや歌えやの、飲酒礼賛文化があり、酒に対してはかなり寛容である。何か酒で問題を起こしても、まぁまぁ酒の上でのことだから、みたいな雰囲気で許してしまう。
冗談ではないのである。酒が起因することだからこそ、その根本的なところ、つまりは酒が含有するエタノールの薬物としての問題点を議論しなければならない。
幸いにして、今日嬉しいニュースがあって、国がやっとタバコ並みに酒を規制する方向に入りそうだと。
呑んべぇ天国の日本で飲み放題禁止、酒類広告規制の動きも - BIGLOBEニュース https://t.co/dWRvnhrEDi
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2017年4月17日
これが実現すれば、嬉しいことだ。何故にタバコばかりやり玉に挙げて、鬼のように規制しているくせに、一方で、もっと実害のある酒は野放しなのか、これまで大いに疑問を感じていた。これでやっと、害悪の多い飲み物《酒》に対して、諸外国では当たり前の規制を国もやってくれそうな気配だ。
ただ、タバコと違って、アルコールに毒された人の数は、何千万人もいるわけで、酒を規制するなんて冗談じゃない!と、飲んだくれ共が断固反対の怪気炎を上げるだろう。
現に、某週刊誌では、「飲酒規制に断固反対する」などと言う特集が載っていた。ちらっと読んでみたが、酒害など棚に上げて、飲んべーと、飲酒礼賛と、飲酒文化を擁護するような内容に終始していた。
私は、飲酒規制に断固賛成する!
※追記:いつも、記事を投稿すると何記事めか出るのだが、本記事を投稿した時に、1500記事と出た。ついに書き続けて、記事数が1500になった。。。次は2000を目指そう。
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