酒やめたい!
けれど、きっかけがない!
メルマガ登録時のひと言に、このようなメッセージを入れて下さる方が、結構いらっしゃる。
飲み続けて当たり前との認識しかない人が多い中で、酒をやめたい、と思っていること自体が、貴重である。
何故ならば、人が行動するには、願望が必要だから。
マラソンのゴールを考えてみると、走ろうと思い、実際に走った人にだけ、栄光のゴールが待っている。
断酒も、酒をやめようと思い、実際に断った人にだけ、断酒の効果が分かる。
断酒の効果には、心理的効果と肉体的効果と、両面があり、断酒を実践することにより実感出来る。
それなので、今現在、同じように酒を飲み続けていたとしても、酒をやめたいな、と思った時点で、他の酒飲みからは、既に、一歩抜きん出ているのだ。
そこで、私のみすけからの提案だが、あまり構えず、明日一日だけ、やめてみたらどうだろう。
たった一日である。
実は、これ、前回のメルマガに書いたので、メルマガ読者の方は、ご存知だろう。
これからずっと、一生酒を断ちなさい、と言っているのではなく、明日一日だけでいいので、朝から晩まで一滴も酒を飲まずに過ごして、翌日の爽やかな朝を経験してほしいのだ。
ああ!酒を飲まないと、朝がこんなにも爽やかなのか!
一度これを味わって、例えばその日にまた深酒をしてしまったとすると、その翌朝は、どんよりと重いはずだ。
また、翌日、飲まない日にしてみるとか、飲む日と飲まない日とを、繰り返したっていい。
その内に、飲まない日を2日に延ばしてみる、3日に延ばしてみる。
こんなやり方だって、良い。毎日酒を飲んでいた頃から比べたら、雲泥の差である。
酒を断つのは、どんなやり方でも、いいのだ。決まりはない。
断酒と言うと、大いなる決断をした後、全く酒を飲まなくなることだと決めてかかっている人が多い。かく言う私のみすけもそうだった。
もちろん、それも有り。
だが、とにかく一日酒を断つことが大切だ。たった一日だけれど、先ずはやってみる。
もし出来たら、もう一日、やってみる。
実は、私のみすけの今日までの断酒も、それの繰り返しに過ぎない。
最初の一日があったからこそ、次の一日に続き、一日一日を繰り返して、今日まで来た。
酒をやめたいけど、きっかけが無いと言う方、今日のこの文章を読んで、明日一日だけやめてみたら如何だろうか。
たった一日だが、されど、酒を飲まない一日の重みは、実行してみると良く分かるはずだ。
一日だけ、酒をやめてみる。
これは、飲んだくれ時代の私には無かった発想である。
酒をやめたい!と思っている人に、是非試してもらいたい。
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