酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

怒らないこと赦すこと(断酒4年294日目)

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 三が日は、朝の更新(^_-)-☆

 

 今日は、昨日(元日)の気付きについて。

 

 元日の朝、私と猫のちぃちゃんだけ早起きして、初日の出を見たあと、家族が起きだすまでは、のんびりと過ごしていた。

 

 大晦日の夜、テレビを見て夜更かしをした家族は、リビングに日が差し込み、かなり明るくなった頃起き出して、テーブルに集まって来た。

 

 かみさんがいつも聴いているFM放送が流れている。

 

 家族は朝食だ。私は食べないが、一緒に腰かけて、話をしていた。

 

 「ちょっと、静かにして!」

 

 いきなりの、かみさんからの言葉。

 

 面食らったし、腹の底に一瞬にして怒りが沸いた。丸で瞬間湯沸かし器のように。

 

 ただ、以前と違うのは、そこで、一旦怒りを追いやり、なぜかみさんからこんな言葉が出たか、分析した。

 

 かみさんは、ラジオから流れる天気予報を聴いていただけだった。晴れるのは分かっていたけれど、気温が気になっていたようだ。

 

 ここで、飲んだくれ時代の私ならば、

「人が話してるのに、いきなり静かにしろとは、なんだよ!」

と、怒り、その怒りに任せて、酒を飲み、自室にこもってしまったことだろう。

 

 怒りに任せて飲んでしまう酒は、止め処ない、恐ろしい酒である。

 

 全く酒を飲んでいない素面でも、人は怒りによって、とんでもないことをする。怒りに任せて、相手を殺してしまったりする。

 

 昨年の6月に東名高速で起きた、夫婦が追い越し車線に停車させられ、後ろから来た大型トラックに追突され、亡くなってしまった事件。

 

 これは、容疑者の男が、被害者の男性からかけられたひと言に立腹し、起きた事件だ。その怒りのパワーは、凄まじい。しかも、自分が悪いことをしていたのに。

 

 私のような元飲んだくれのおっさんは、せっかく酒を手放して平穏な生活を送ることが出来ているので、負の感情として何の得にもならぬ「怒り」をも手放すように努力している。

 

 そして、「怒り」を手放すのに、大切なことは、相手を「赦す」ことと、自分をも「赦す」ことである。

 

 こんな殊勝なことを書いても、元来が瞬間湯沸かし器の私は、このことについては、断酒と共に修行中の身であって、完成はしないかもしれない。

 

 けれども、心掛けることによって、出来て来ている。

 

 昨日の話の続きをすると、私は即座にかみさんの言葉を分析し、自分に生じた怒りを手放した。

 

 そして、何事も無かったかのように会話は続き、ちょいと出かけようと言うことになり、昼は家族でファミリーレストランで、和気あいあいとランチを楽しむことが出来た。

 

 『怒らないこと・赦すこと』

 

 みなさんも、今年はご一緒に!

  

 

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