昨日、酒を恨むのはお門違いだと書いた。
それは、自らの意思で酒を飲んでいた人への言葉であった。
このことについては、1週間くらい前に、酒の二面性と言うことで、tweetしていた。
酒には二面性がある。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年2月15日
その二面性とは、実は飲む側にある。
問題なく酒を楽しめる人と、酒に依存してしまう人だ。
酒に依存してしまう人は、本来、酒を飲んではいけない人。
自分はどちらなのかの判断はとっても簡単だ。
飲酒による反省や後悔を一度でも経験した人は、飲んではいけない人である。
では、他人に無理やり飲まされてしまった場合、その酒はどんな役割を果たしていることになるのか。上記tweetに続けたtweet。
ただ、悲しいことに、酒は時として、犯罪のツールになる。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年2月15日
昔、スーパーフリー事件があったが、加害者は、アルコール度数96度のスピリタスなる酒を隠し持ち、被害者の女性に飲ませ、酩酊させ、犯罪に及んだそうだ。
もちろん、どんな酒にも罪はない。これも、人間側の問題であることは間違いない。
スーパーフリー事件を思い出したのは、たまたまこれをtweetした日に、一番度数の高い酒のことを調べていたら、
「スピリタス」
が出て来た。
何と、アルコール度数が、96度もある!
これは、絶対に、良くないことに使われたに違いないと思って、
「スピリタス 犯罪」
とgoogle先生に聞いてみたら、出て来たのが、悪名高いスーパーフリー事件であった。
スーパーフリー事件は、 もちろん知っていたが、その詳細までは知らなかった。
この事件は、調べれば調べるほど、被害を受けた女性が気の毒でならない。関係者は沢山いて、事件の数も多かったのに、立件され起訴され実刑判決を受けたのは、僅か数人である。
受けた被害を恥ずかしく思い、黙っていた被害者の女性が沢山いたので、逃げおおせた悪辣で卑劣な学生どもが多かったらしい。まんまと逃げおおせた奴らは、今どうしていることか。
もちろん、アルコール度数96度を以って製造された「スピリタス」なる酒には何の罪もない。これだけはここではっきりと断っておく。
この酒を、卑劣な犯罪のための道具(凶器)として使った奴等は、人間として最低である。一生刑務所にいてほしい。
スーパーフリー事件のことは、google先生に聞くと、かなり詳しく当時の事件を知ることが出来る。
この事件のことを調べると、自分で飲むだけではなく、他人に飲まされてしまうかもしれない、酒の怖さがとても良く分かるのだ。
この事件で被害に遭われた女性は、今でも深い心の傷を抱えたままなのではないだろうか。
そんなことを考えると、当時のスーパーフリーの関係者に対して、私は《はらわたが煮えくり返る》思いである。
因みにすもも(のみすけの家内)は、この、度数の強い酒を犯罪に使った連中にはカンカンであり、
「地獄へ落ちて、アルコール100%の酒でも飲んでろ!」
との意見である。
絶対に風化させてはならない、この《スーパーフリー事件》について、特に、女性の読者の方からのコメントをお待ちしている。 もちろん、男性読者の方のコメントも!
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