昨年末「新幹線で行く札幌」なる企画が載っている、JRの旅行パンフレットを見つけた。
私もかみさんも、列車の旅が大好き。北海道も大好き。娘の受験が落ち着いた頃なら、行けるかもと、正月明けに、申し込んだ。
同時に、札幌近郊の断酒仲間の、みなみさんとなよくんに、列車で札幌旅行に行く旨を告げたら、到着した日にミニ・オフ会をやりましょう!ということになった。
東京駅を9時半ごろに出発した新幹線は、約4時間掛けて新函館北斗駅へ。そこから在来線の特急に乗り換えて、更に3時間半くらいかかって、札幌に着いた。
北海道へは、東京からなら飛行機で行くことが多いだろう。そこを敢えて時間を掛けて、新幹線で東京駅から行くのも乙なものだと、そんな気持ちで、夫婦のミニ旅行と洒落込んでみた。
みなみさんとなよくんには、お店の予約をしてもらったり、今日は札幌駅まで迎えに来てもらったり、超方向音痴の私たち夫婦にとっては、まことにありがたいことであった。
2年2か月ほど前の、2016年12月の札幌オフ会は、人数が集まらず、わたしとみなみさんとなよくんの3人だった。とても、思い出深いオフ会である。
頻繁に会えるわけではないけれど、断酒仲間の絆は深く、いつだって会えば話に華が咲く。
今日も、北の大地の味覚が満載のバイキング料理に舌鼓を打ちながら、お互いの近況やら、飲んだくれ時代の話やら、尽きることのない話題で盛り上がっていたら、あっという間に時間が過ぎ去ってしまった。
なよくんには、車で宿泊先のホテルまで送ってもらった。
断酒のブログで知り合い、オフ会で顔を合わせて、お互いのことを認め合った仲間は、生涯お付き合いの出来る方々ばかりだと、いつも思う。
ところで、今日来るときの新幹線で、東京駅を発車した時から酒盛りを始めた、70歳くらいの爺様のグループがいた。5~6名だろうか。
いい年こいた爺様が、ワイワイ騒いでうるさいこと!
それと、ただでさえ頻尿なお年頃なのに、酒を飲んで更に利尿作用が増して、私たちの横の通路を、入れ替わり立ち代わり、トイレへと向かうのにも、閉口した。
あるジジーは、予め腹を出し、ズボンを下ろしやすくして(?)通り過ぎるし、またあるジジーは、真っ赤な顔でヨレヨレヨタヨタ座席にぶつかりながら歩いて行くし・・・
なんなんだ!このヨッパライジジーども!
と、心の中で叫びつつ、自分も断酒していなかったら、このジジー共と同じ道を歩んでいたのだなと、ゾッとした次第。
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