三日間の「列車で行こう!北海道夫婦の旅」も、今日が最終日となった。
私たちが滞在した間、札幌、小樽はこの時期にしては晴れて暖かく、丸で天から神様が見ていて、天候を調節してくれたかのようだった。
さて、長い列車の旅、往路も復路も、たっぷり8時間くらい、隣にかみさんがいた。
(かみさん、妻、家内、すもも・・・その時の気分で、色んな呼称を用いていて、統一性がないことに気づいたが、まあ、ご愛敬(笑))
親しい断酒仲間には何度も話していることだが、これまでに何度もこのブログの更新途絶の危機があった。因みに、断酒途絶の危機は、殆ど無かったけれども。
断酒に特化した内容のブログを6年近く続ける間には、かみさんにしか話せないような出来事もあった。
その度に、
「オレ、もうブログやめようと思うんだけど。」
と、かみさんに相談すると、決まって、
「ダメ!あなたは断酒とブログだけは続けなきゃ。セットなんだから。」
と、厳しくも励まし調の命令が発せられるのであった。
かみさんの本音は、私がブログをやめてしまうと、次に述べる3点ほどが、心配の種だったようだ。
①日々文章を書くことによる脳への刺激が無くなり、認知症になりやすくなるかもしれない。
②このブログをご自分の日々の断酒の糧にされている方が、沢山いらっしゃるはずだから、その断酒の灯、はたまた先を照らす明かりを、消してはいけない。
③せっかくブログを通して知り合った方々との交流の場としても、ブログは生きているのだから、ずっと維持しなさい。
そんなわけで・・・
「断酒とブログだけはやめないで」
なのだが・・・
ここまで読まれた方は、なんと素晴らしい!と思われたかもしれない。
さて、ここで、びっくりすることをお伝えする。
かみさんは、私のブログを読んだことが一度も無い。酒なんぞ人生の初めから除外設定されている人には、断酒ブログなど読む気がないようだ。
酒を飲まないかみさんだが、2年前くらいからオフ会にも参加してくれるようになり、私の断酒仲間、特に女性の方々との交流も楽しんでくれているので、ありがたい。
断酒もブログも、始めるのは一人で出来るけれど、辛い時を乗り切るのが、独りでは難しいこともある。
そんな時は、なんでも話せる、家族、仲間、友人、カウンセラー、その他、信頼出来る人がいると、とても心強い。
そんなわけで、またぞろ弱気の虫が出てきたら、
「断酒とブログだけはやめないで」
と、尻を叩かれることだろう(笑)
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