酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

やめないと分からない酒のコワさ(断酒6年64日目)

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麦の穂の すっくと立ちて 朝日浴び

 今日も、飲酒運転のニュースが目に付いた。

 

 何度も書いているけれど、AIによる完全なる自動運転が実現し、地球上の車が全てそれになるまでは、飲酒運転は決して無くならない。

 

 車どころか、今や私は、酒を飲んで道を歩くことすら、想像するだに、コワイ。


 大体、まっすぐに歩けないし、ふらふらとして、走って来る車へと自分からぶつかってしまうかも知れないし。

 

 酒を断ってから暫くは、飲みたさを我慢するだけで精一杯だが、その内に落ち着いて来ると、飲んでいた頃の自分を客観視出来るようになる。

 

 すると、野放図に薬物アルコールを飲んでいた過去の自分が、ひたすら恐ろしくなって来る。背筋が凍りつく。

 

 「自分は何て恐ろしい飲み方をしていたのだろう」

 「自分が飲んでいたのは、酒と名付けられた化学薬品だった」

 「運よく何も無かっただけだ。自分や他人の命を酒に奪われていたかもしれなかった」

 

 一歩間違えば、こうして冷静に飲んだくれ時代を思い出している自分など、存在し得なかったかもしれないのである。

 

 困ったことに、現役の飲んだくれは、酒のコワさなど、意識しない。ただ飲んで酔うことにしか目が向いていないので、毎日気軽に酒を飲んでいる。

 

 酒をやめないと、本当の酒のコワさが見えて来ない。本当は、酒の正体、酒のコワさが分かった上で酒を断つのが理想だが、飲んでいる内は、その肝心なことが分からない。

 

 酒を断ってからの期間が長くなればなるほど、それに正比例して、酒の正体や酒のコワさがとても鮮明に見えて来る。なので、私はそれを毎日文章にして伝えている。

 

 たった今、酒の正体、酒のコワさがぼんやりとしか分からなくとも、自分は酒をやめた方がいいかも知れない、と感じた人に、やがて明らかになる酒の真実を、先に伝えてあげたい。老婆心である。

 

 私が酒を断った頃、酒の正体、酒のコワさ、酒の真実について、すぐには分からなかった。

 

「なるほど、酒とはこんなに恐ろしいものであったか」

「そんなものを断った私の断酒行動は、全く正しいではないか」

「暫くは辛く苦しいようだが、続けて行く価値は大いにある」

 

 このようなことを、酒を断った当初から分かっていれば、飲みたさで右に左にふらつくつくとしても、そのブレはとても小さくて済むはずだ。

 

 今、酒を飲みつつこれを読んでいる方がいたら、私はこう言いたい。

 

 酒の本当のコワさは、酒をやめてからでないと分からない。酒にどっぷりと浸っている内は、酒のコワさなど分かるわけがない。

 

 

 

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