今朝は、久しぶりに、ポールウォーキングに出た。
朝、外へ出て軽い有酸素運動をすることが、今の私の楽しみである。
ここ数日、朝が雨だったので、窓の外を見て、降っていないのを確認できた時、お！行けるな、と、こんなことで心が躍った。
飲んだくれ時代の良くある朝は、どんな朝かと言うと、反省の朝、後悔の朝だったので、酒を飲まぬと飲むとでは、朝が正に月とスッポンの違いなのである。
そして、ウォーキングからの帰宅後、ネットでたまたまこんな記事を見つけて、tweetした。
翌朝は後悔の嵐…！ 酔っ払うとやりがちなこと5つ https://t.co/935qGTHQEY
— 断酒男爵 (@anomiyakun) July 24, 2019
翌朝は後悔の嵐、か・・・確かにそうだったな。後悔なんぞしても何の役にも立たず、正に後悔先に立たずだったが。
後悔だけではなくて、もちろん、反省もしたわけだが、それが酒を飲まないこと、つまり断酒に結び付くことは無かった。飲んだことではなくて、飲み方と飲んだ量についての反省だったので。
後悔先に立たずは自明の理。
ならば、断酒を先に立てよ！
どうかな、この短歌は。
『人生の 先に断酒を 立ててみよ 酒の後悔 見事消失』
自分の酒なし生活からの、正真正銘の実体験として、酒が原因の後悔や反省を、断酒以来一度も味わっていない。
断つまでの酒による失態ばかりが目立つ自分だからこそ、このことの、清々しさ、素晴らしさは、大いに心に響くのである。
飲み続けていて酒をやめられない、そこのあなた！
更に飲み続けるなら、後悔ばかりの人生になること、必定。
断酒を先に立てて、どうかもう酒で後戻りすることをやめようではないか。
酒を断つことはそうそうに簡単ではない、いや寧ろかなりの困難を伴う。
だが、酒を断つことの上に、どれだけ自由な人生が築かれるのか、これは実際に断酒生活を送っている者だけが味わえる特権である。
酒を飲めないことが不自由なのではなくて、酒を飲まないことが人生を自由にするのだ。酒の呪縛からの解放である。
頭の中から酒を追放してしまうのだ。日々考えていた酒のこと、それが丸でウソのように消える日がきっと来る。
酒の虫はたまた飲酒の小悪魔は、飲まなくなったアル中の身体の中に、しつこくしぶとく生き残っているので、決して油断は出来ないが、活動させないよう、飼い慣らすことは可能である。
断酒を先に立てよ！
私は、これをお勧めする。
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