良い天気だが、肌寒さを感ずる一日だった。
東京も大阪も、新型コロナウィルス感染症陽性判明者の数が、前週の同じ曜日を上回り続けている。
我が家の近所の酒類を提供する店も、酒無しで営業していたり、5月11日まで休業したり、今回の休業要請を受けて、その営業方針が分かれている。
昨日書いたことだが、このような中にあって、酒を飲まぬ私は、全く動じていない。
今日感じたことは、酒を飲まぬ日常は、コロナ感染を防ぐ意味でも、とても健康的であると言うことだ。
今回、行政が酒類を提供することの自粛を要請した背景には、酒を飲んで酔った人の行動が、コロナウィルスをばら撒く、或いは無防備で受けてしまうことの危険性を大いに孕んでいることにある。
ヨッパライを観察するとすぐに分かることだが、どんなに慎重な人でも、酒を飲んで酔っ払うと、危険に無防備なアホたれに成り下がる。
酔っ払いあるあるで、良くあることだが、しこたま飲んで道路で寝込んでしまい、車に轢かれてしまうケースを考えて見れば良い。
全くの素面の人ならば、どんなに眠くても、道路で寝込むことは絶対に無い。それを、酔っ払いはいとも簡単にやってのける。
この現象は、睡眠が必要な為に眠いのではなく、アルコールによって脳に麻酔が掛かってしまったために眠いのである。つまり、酒に酔っての眠さは、薬物への身体の反応に過ぎない。
酒を飲む人は、自分を危険に晒すことが日常茶飯事である。私の長い飲酒人生の中で、大きな怪我や病気をすることが無かったのは、たまたま運が良かっただけのこと。
断酒した日から今日まで、私は、酒による危険から守られてきたことを痛感する。
酒を飲まなければ、アルコールが体内に回ることが無いので、酔わない。 二六時中素面であれば、酒の害からは常に守られている。その上、酔っ払っている他人をも冷静に観察出来るので、二次被害からも守られる。
今般の新型コロナウィルス感染症に於いても、飲んで酔う人は、危険である。酔っ払いは兎角無防備な行動を取るからである。
その点、酒を飲まぬ人は、常に慎重に行動できる。自ら危険に己を晒すことは決してしない。
酒を飲まぬ人は、ただそれだけで、危険から守られるのである。
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