先日(2017/9/13)、断酒はマネで良いと書いた。
何となく自分に似ている人や、自分のスタイルに合いそうな人で、自分の先を行く人がいたら、先ずはマネをしてみるのが手っ取り早い。
そもそも、万人向けの断酒方法などは、存在しないのだから、先ずは断酒してみることが先決なのだ。このことは、以前にも書いたことがある。
2013/12/26
『断酒に王道なし(断酒287日目)』
2017/3/16
『断酒に王道なし・その2(断酒4年2日目)』
こうすれば断酒出来る、みたいな情報商材のようなものもあるようだけれど、何が書いてあるのかな~?!
酒の飲み方が人それぞれのように、酒の断ち方も人それぞれなので、こうすればあなたも酒をやめられる、等という万人向けの方法は、存在しないと私は考える。
絶対に酒をやめられる方法を探して、見つかってから断酒を始めよう、などと言う人がいるとしたら、それこそ、矛盾である。求めても、見付からない。あれば、普及しているはずだしネ。それが無いから、誰もが苦労するわけで。無いならば、何はともあれ、先ずは酒を断ってみることだ。
いつも書いていることだけれど、万人向けの酒のやめ方は無いけれども、誰にでも共通する断酒の継続方法はある。それは、志を同じくする仲間を見つけて、励まし合うことである。
苦しいのは自分だけではなくて、今、同じ時期に同じ思いをしている人がいることが、どれだけ断酒の励みになることか。これは、私が断酒初年度に経験し、実感し、本当に救われたことである。
一番大事なことは、断酒の方法・やり方ではない。断酒への心構えであり、動機づけである。どれだけ真剣に酒を断ちたいのか。この思いがどれだけ強いのか。そこに断酒が上手くいくかどうかが懸かっている。
何となく断酒してみようかな~程度の、フワフワした気持ちで始める人はいないと思うが・・・
もちろん、誰かに強要された断酒など、最初から話にならない。
さて、話変わって、今日も引き続き岩手の観光を楽しんだ。冒頭からの何枚かの写真は、朝から釜石線に乗って、花巻、遠野、釜石と、あちこち見て歩いたところで撮影したもの。
圧巻は、遠野郷八幡宮で行われていた「とおの祭り」だった。遠野は、宮沢賢治でかなり有名である。釜石線そのものも、各駅が「銀河鉄道の夜」に因んだ雰囲気を醸し出している。
そうそう、私が飲んだのは、こんなもの。酒なんか飲むよりも、とっても美味くて、身体にもとっても良い!
かみさんの実家へと帰って来てから、宮沢賢治の、あの有名な「雨ニモマケズ」を読みたくなって、青空文庫で読んでみた。私には「酒ニモマケズ」と読めるな~とか。噛みしめるほどに、何度読んでも、学ぶ事ができる、不思議な言葉である。
中でも・・・
「アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ」
今回は、この部分が素晴らしいと思った。
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