あなたは今、どの辺りにいるのかな?
【ステージ1:緊張期 0~14日】
【ステージ2:ハネムーン期 15~90日】
【ステージ3:『壁』期 91~180日】
【ステージ4:適応期 181~270日】
【ステージ5:解決期 271~365日】
断酒は最初の1年間が大事なのは確かで、こんな風に断ってからの日々の経過を紹介している資料もある。必ずしも全ての人が、この日付の通りに推移して行くわけではなく、大体の目安だろうが。
これは、3年前に書いた記事で紹介している。
ただ、残念なことに、この記事内で紹介しているリンク先のサイトは削除されていた。
私は、この緊張期~解決期の分け方よりも、先日メルマガで紹介した、断酒の四段階のほうがしっくりと来る。
第一期・不安定期
第二期・断酒専念期
第三期・マンネリズム期
第四期・安定期
(「断酒学(村田忠良著)」より。)
私は今、安定期にいるようである。
但し、不安定期~断酒専念期~マンネリズム期の間には、心理的な葛藤が幾度も訪れた。
今、酒をやめていることが辛くても、断酒に専念出来ていても、マンネリズムかも?!と思っていても、継続のための力になるヒントがある。
それは、飲んだくれていた過去にやらかしたアレコレを、ひとつずつ思い出して、もしもあの時・・・を考えて、ゾッとすることだ。
私がぞっとすることを3つほど挙げてみよう。
道路で寝込んでしまったとき、車に轢かれていたかもしれない。
公園で寝込んでいた時、オヤジ狩りに遭ってボコボコにされていたかもしれない。
飲み屋や電車内で痴漢を働いて、前科者になっていたかもしれない。
たったこれだけでも、ゾッとする。
もうひとつは、断酒していなかったらを、考えてみることだ。
もしもあの時、断酒に踏み切っていなかったら、一体自分はどんな人生を今送っていたのだろうか。
これも、私の例で挙げてみよう。
あれから5年以上もの間、飲み続けた私は、家族にも見放され、酒より他は頼るものがなく、安アパートの汚部屋にひとり、うらぶれた姿で飲んだくれている。
それか、私はもうこの世にいない。事故で死んだか、アルコールが原因の病で死んだ。
ざっとこんなところが、もしも私が5年前の3月に断酒をスタートさせていなかったら、辿ったであろう人生の末路だ。
酒を断っていなかったら、酒を飲み続けていたら、をじっくりと考察してみれば、今断酒している自分を客観視出来る。
もしもあの時・・・?!
あなたの「もしもあの時・・・?!」は、どんなストーリーになるだろうか?
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