北海道二日目の今日。
のんびりと起きて、ホテルの朝食を楽しんでから、雪道を歩いて札幌駅へと向かった。私も妻も雪国の出身なので、凍った道は慣れているが、若くはないので、慎重に歩を進めた。
札幌駅の近くで用を済ませ、さて、札幌を観光するか、小樽へ行くか。贅沢な悩みを悩み、結局は、高速バスで小樽へ向かった。
2年2か月前の札幌オフ会の前の日に、小樽で宿泊し、この街がすっかり好きになった。もう一度訪れたいと思っていたところ、割と早く実現した。
前回のあの日と同じく、この街は、日本人よりも、他の国(中国、韓国)の方々が多く歩いていた。
コーヒーがうまくて、小樽へ行ったら必ずまた行こうと心に誓った珈琲店へ妻と入店出来た。そして、念願のコーヒーを、また楽しむ。
酒と違って、コーヒーにはいろんな効能が認められている。カフェインが良くないとか、そんな議論もあるが、私は断固コーヒー党である。
とまあ、コーヒーのことはさておき・・・
子供に手が掛からなくなってくると、夫婦だけの時間が増える。
飲んだくれていたころは、かみさんのことなどそっちのけで、自分だけ酔っていい気分になっていた。
酒を断って、本来の自分を取り戻すと、飲んだくれ時代の自分を捨てずに支えてくれた人(妻)を、大事にしなければとの思いが強くなる。
酒なんぞ要らず、あんな狂い水など全く要らず、ノンアルコールで、夫婦水入らずである。
オフ会でいつも話していることなので、参加された方はご存じだと思うが、酷く酔っぱらっては、いつも最大の迷惑をかけていたのに、私は妻に酒をやめろと言われたことが一度もない。
後から考えると、逆にそれが一番怖かった。私のひねくれた性格を良く知っていて、やめろと言えば、反発してやめないことを見越していたのと、自分からやめようと思わなければ、無意味であることも分かっていたようだ。
もし、あなたが飲んだくれで、パートナーがあなたの面倒を見てくれているなら、きっとあなたが酒をやめることを望んでいるに違いない。
いつまでも酒なんぞを飲んで迷惑をかけていないで、自ら酒をすっぱりと断って、これまで支えてくれた相方に恩返しをしようではないか。
支えてくれた人は、パートナーでなくて、子供かもしれない、親かもしれない、友人かもしれない。とにかく、その人に、感謝し、酒を断とう。
酒なんぞ蹴飛ばして、自分を支えてくれた人との関係を修復しよう、
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