北海道旅行から帰って来て、あ、そう言えば!と思ったこと。
それは、北の大地の美味しいものを三日間目にし、食べもしたのに、全く酒が頭に浮かばなかったこと。
もちろん、食事に入った店のメニューには、必ずアルコール類が載っているし、近くで酒を飲んでいる人もいるわけだが、全然気にならなかった。
全く酒なんぞ眼中に無い自分に、旅行から帰って来てから、気付いた。
初日の夜、断酒仲間のみなみさん、なよくんと私ら夫婦の四人で、みなみさんが予約してくれたお店↓↓↓で、バイキングを楽しんだ。
札幌に行かれたら、このお店はお勧め!なので、リンクを貼った。
もちろん、豊富な種類のアルコール類が置いてあった。私たちは、ソフトドリンクの、ウーロン茶、オレンジジュース、ミネラルウォーター、ソフトカツゲンを楽しんだ。
ところで、みなさん、ソフトカツゲンをご存知だろうか?
北海道出身、或いは在住の方には常識の飲み物。
「何ですか?カツゲンて?」といぶかる私とかみさんに、
みなみさん、なよくんは、
「え!?カツゲン、知らないんですか?!」
と、驚きの表情を示した。
食事をしながら話していて分かったのは、カツゲンは、北海道限定のご当地ドリンクのようで、北海道出身の人は子供の頃から馴染んでいるとのこと。
味は、マミーと言う飲料に良く似ていた。
話が逸れてしまったが、私もみなみさんもなよくんも、かつての酒飲みなのに、全く酒なんぞのことを忘れて、ソフトドリンク談義をして楽しんでいた。
そう、三人とも、酒が眼中に無かった。同席していたかみさんのすももが、生まれつき飲めない体質で、酒なんぞ眼中に無いのだが、そのレベルに近づきつつあるのかもしれない。
このブログを読んでらっしゃる方の、断酒歴は様々で、今日からやめた人もいれば、数週間の方、数か月の方、数年の方や、また、断酒の期間の長短に関わらず、飲酒欲求の強い方、弱い方、等、様々だろう。
やめ方にもよるが、最初は1年で楽になり、3年もすれば、酒が眼中に無くなることもあるはずだ。私は、3年くらいで、酒なんぞに目が行かなくなった。
断酒に終わりは無いが、最終目標のようなものがあるとしたら、酒が眼中に無くなることではないだろうか。
思い起こせば、私は最初の一年間、とにかく酒を大嫌いになろうと必死になって、酒の悪口ばかりブログに書いていた。
そして本当に酒を嫌いになることが出来て、断酒が随分と楽になった。
更にその先があって、酒なんぞ嫌いでも好きでもなく、眼中に無くなるのだ。
時間薬である。一日断酒を積み重ねれば、あなたも酒なんぞ眼中に無くなる日がきっと来る。
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