この冬(もう冬なのかな?) 一番の冷え込みだった。
それはそうだ。明日から師走、今年最後の月に突入だものネ。
昨日の記事に、どうしたら酒をやめられるか、とのコメントが入っていた。
「それはネ、こうすれば、やめられるのさ!」な~んて、教えることが出来たら、誰も断酒で苦労はしない。
「こうすれば、やめられるよ!」な~んて、教えてくれる人がいたら、その人を疑った方が良い。眉唾である。
以前、こんな記事を書いた。
最近の私は、考える前に断て、ではなくて、あれこれ考えずに断て!と言う。
どうしたら酒をやめられるか、に対しての正解は無い。
なので、そんなことをあれこれ考えずに、ただ断つのが大正解なのだ。
あれこれ、四の五の、考えずに、ただ、酒を断つ。
私もそうした。考えたところで、進まなかったからだ。
但し、あまりにも辛かったので、ただ酒を断つ日々を繰り返しながらも、色々と自分なりの工夫をした。
代用飲料を考案したり、酒をやめるための方法=嫌酒戦法を編み出したりした。酒のやめ方、やめるための考え方、については、探してみたけれど、自分が得心出来るものは、無かったので。
その内に、酒を断ち続ける工夫が面白くなって来た。酒を飲みたい自分を、酒を断ち続けたい自分が、制するわけだが、これが中々楽しくなって来た。
中でも、私にとって一番断酒に効き目のあったのは、このブログである。断酒4日めから開始して、ほぼ毎日綴っている。
あれこれ考えたところで、結局は屁理屈を捏ねて飲んでしまうのなら、あれこれ考えずに、ただ酒を断つことだ。
でも、せっかくあれこれ考えるなら、その考えるあれこれを、ブログに綴ってみたらどうだろうか。今は辛くとも、後から読み返すと、自分の心境の変化が分かって、とても良いものである。
無料ブログを開設して、酒を飲まないクリアな頭で文章を綴ってみたらどうだろうか。それは、とても良い習慣である。
繰り返すが、どうしたら酒をやめられるか、に対する正解など存在しないのだ。自分で工夫して、酒を断ち続けるのが一番良い。
もちろん、精神科や心療内科などのアルコール依存症の専門医に診てもらうことと、断酒会やAAなどの自助の会に参加することも、酒を断つのには有用である。
飲酒に問題を抱えていて、それに気づいた人は、とてもラッキーだ。気付かない人の方が多いのだから。
後は、その気付きを、もう一歩進めて、断酒の実践と継続へと持って行くことが出来れば、良い。
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