昨年(2014年)の夏、小樽の海水浴場近くで起きた、泥酔馬鹿野郎による4人死傷事故の裁判員裁判が、明日29日から始まるそうだ。
驚くべきことに、北海道新聞の記事によれば、
『弁護側は酔いの程度などを争った上で「直接の事故原因はあくまでも脇見運転による前方不注意で、飲酒の影響ではない」と主張するとみられる。』
そうだ。
直接の事故原因が、飲酒の影響ではない???酒を飲んでいようといまいと事故には関係無かったと???法的には、こんなふざけた弁護がまかり通るわけである。
今日のタイトルは、5・7・5にしてみたが、その後に7・7を付け加えるなら、
『酒の害 飲まぬ人にも 付きまとう 常に警戒 酔っ払いども』
(さけのがい のまぬひとにも つきまとう つねにけいかい よっぱらいども)
一旦家を出たならば、朝でも昼間でも夜でも、向こうから歩いて来る人、駅で電車を待つ人、自動車を運転している人、電車で隣に座った人が、酒を飲んで酔っ払っているかも知れないことを、常に念頭に置いて行動するしかない。
昨日のブログでは、酒を断てばV字カーブで、健康&幸福度がUPすると書いた。このことは、自分が積極的に断酒に動くと言う上では、そのとおりだと確信している。
しかし、この世の中には、酒と飲酒がありふれており、例えば、深酒をして、体内にかなりの量のアルコールを注入した酔っ払いが、普通に車を運転したりしているのだ。
素面の私が真夜中に、ちょっと用があって、コンビニへ向かっていたとする。道のすぐ向こうには、目指すその店が、煌々と明るく輝いている。信号がちょうど赤から青になった。車用の信号の他に、横断歩道もあって、歩行者用の信号も青である。
この状態なら、そそくさと小走りに信号を渡るだろう。そこへ、猛スピードの車が突っ込んで来たら...これぞ、今月の頭に北海道の砂川で起きた事故を彷彿とさせるだろう。アルコールで脳が麻痺して正常な判断が出来ない酔っ払いが車を運転しているかもしれないのだ。
以前、コメントを下さった方への返信にも書いたけれど、この世に酒と、それを飲む人間がいる限り、酒害は絶対になくならない。飲んでいる本人が、アルコールが原因で死ぬのは、仕方がないが、全然関係の無いひとを傷害したり殺したりするのは、許せない。
でも、これを防ぐことは出来ない。いつでもどこでも誰でも好きなだけ飲んでどんなにでも酔っ払う事が出来るからである。
自分が酒をやめれば、自分も家族もhappyになるけれど、全く関係の無い酔っ払いからの酒害の被害者になることだけは、十分に可能性として有り得る。
酒とは、何と厄介で因果な飲み物なのだろう...と、北海道新聞の記事を読んで、ため息が出た今日の夕方であった。
さて、最後に、ブログ読者のとらさんが送って下さった、海岸の猫と、風景をどうぞ。以下、メール本文と写真です。(確かに、私が昨日掲載した猫にそっくり!)
--------------------------------------------------------------
件名「港の猫さん」
本文「港でお茶をすすりながら、のみすけさんのブログを見ていると、猫の写真が載ってます。
いつも居るあいつにソックリではないか!という事で1枚。釣り人や漁師さんがエサをくれるのを待ってます。
もう1枚は富士山が綺麗でしたので何気に撮ってみました。」
更にここからは、つい数日前のNoSakeSince20131225さんからのメール。
件名「日本酒メニュー」
本文「 ランチで入った御徒町の蕎麦屋さん、夜は呑み屋さんのようで、日本酒メニューがありました。私は十四代が好きだったことを思い出しました。」
私も昔、十四代は飲んだことがある。写真からははっきりと分からないが、結構いい値段してるなあ...これ一杯でラーメン食えちゃうなあ...(笑)
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)