私が酒に枯れても、これでもか!と、過飲酒の反面教師が登場する(笑)
一連の写真は、今日の午前11時前に、たまたま遭遇した光景だ。
(生憎いつものコンデジを持ちあわせておらず、6年もののショボイガラケーで撮影したので、ちょいと画像が粗いかな。)
タクシーの運転手さんがお巡りさんに話しているのを聴いていたら、どこかから○○駅まで、とタクシーに乗って、着いてドアを開けたら、転がり落ち て動かない。泥酔状態で死んだような状態と言うところ。運転手さんもお巡りさんも困惑の表情。30代くらいの男性だった。お金はちゃんと持っているらしい が、いかんせん、叩かれても耳元で大声で呼びかけられても無反応。
私が用を済ませて戻ってみると、タクシーは去り、泥酔状態の男性はまだ道路で寝ており、お巡りさんが困った顔で見守っていた。一体どうなったのかな~、この人。
私が酒に枯れても、世の中は酒がたっぷりと供給され、人々はどっぷりと酒に潤い、好きなだけ飲み、酔っ払っている。
あ~、今となっては別世界であるが、いとも簡単に戻れる世界でもある。
あな恐ろしや。
ところで今日は、もうひとり、先生が登場した。こちらは、酒をやめている先生。たまに当ブログに出て来る関西弁のCさん。
ジムに久しぶりに来たので、運動後、喫茶店へ行き、アイスコーヒーを飲みながら、お互い近況を話し合った。
Cさんは、以前ブログにも書いたが、C型肝炎の治療中で、一粒六万円!の薬を服用中。9月から3か月なので、来月までは欠かさず飲まないといけないらしい。医師から酒は厳禁と言われ、あの酒と共に生きているようなCさんだが、9月から一滴も酒を飲んでないそうだ。
先日紹介した、「やめたいことは、やめられる。」と言う本に書いてあった、スマナサーラ長老の言葉が真実なのが良く分かった。命に関わることであれば、やめられるのだ。Cさんは、正に命に関わることで、この高価な薬と酒を併用したら、肝臓内のC型肝炎ウィルスは消滅しないのである。
因みにCさんは、3か月薬を服用して、検査後、C型肝炎ウィルスが完全に消えていたら、また飲酒を再開するそうだ。他人に断酒を勧める無意味さが良く分かっているので私からは一切余計なことは言わず、「あー、そうですか」と話を聞くだけにしておいた。
酒をやめるのは、生半可な決意ではダメ。これだけははっきりしている。
(↑↑↑これは、近所のお寺に掲示されていた文言。
「議論は人を分けるが、実践は共感を教える」
なかなか、素晴らしい言葉だ。断酒が正にこれ。議論しても意味が無く、実践している人々は、お互いに共感を覚えるのだ。)
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