酒をやめたいと思ったらやめた方が良いに決まっているけれど、闇雲にやめてもダメ。苦しいだけ。
だが...「闇雲にやめてもダメ」と言いながら、それを言っている当の本人(私)が、実は闇雲に酒をヤメたのだが(笑)
本当は、(笑)などと笑い事ではない。
酒をやめようと決心したら、先ずはアルコール依存症と断酒について学ぶことが必要だ。学んでから始めるのではなくて、やめつつ、酒、飲酒、アルコールについて、正しい知識を学び続ける。
毎日毎日、ただ飲みたいのを我慢しているだけでは、例え何年かやめることが出来たとしても、飲酒の再開も容易いことだろう。何故ならば、酒の本質を分かっていないから。
しかし、日々学び続けて、じっくりと頭の中に酒害を醸成するならば、時間はかかるけれども、しっかりとした断酒になるだろう。私は独りもがきつつ、今のスタイルを確立したが、いつも書いているように、医療機関、自助の会、カウンセラー、など、どんどん利用するのもありだと思う。
酒害について、求めればすぐに得られる今のネット環境は、使い方によっては素晴らしい結果が待っている。私の断酒は、インターネット時代だからこそ、成り立っているのだ。
暗中模索から始まったが、一筋の光が見えて、そこへ向かってどんどん歩いて行ったら、晴れ渡った草原が待っていた。そんな感じだ。
闇雲にやめてもダメ。ならば、どうしたらいいのか。
ズバリ!理論武装をお勧めする。
飲酒やアルコールについて、観念的ではなく、具体的にひとつひとつ取り上げて、その正体を暴いてゆく。自分が過去に陥った酒害について、細大漏らさず書き留めて、検証する。
恐らく、酒をやめたいと思っている人は、飲酒して良かったこと(メリット)など全然無くて、酒害(デメリット)ばかりが浮かんで来ることだろう。
アルコール(エタノール)の、化学的正体をきちんと理解して、断酒を続ける事の正当性を己に理解させることが出来れば、ほぼ成功!
(だけれど、ここまで到達するのには、地味に、地道に一日断酒を積み重ねて、一年はかかるかなぁ~...)
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