昨日の記事の続き・・・
ある期間断酒を続けて来た人が、もうアル中が治ったのではないか、とか、機会飲酒程度なら大丈夫ではないか、とか、昨日の記事のように、1回だけ限定で飲みたいとか。
断酒から飲酒へと心が傾いた人に、口を酸っぱくして、やめた方が良いと説くのが、私を含め、多くの仲間である。
一方、コメントでも何人かいらっしゃったが、まあ、仕方ない、一度飲んでみたらいいんじゃないか、との考え。
こんな感じかな。うじうじ悩む人に、敢えて言う。
「飲んでみなはれ」
今日は、「飲んでみなはれ」にしてみたが、実はこのことは、既に昨年の大阪オフ会で話題になっていて、それを記事にしている。
記事はこちら。
2017/7/14
『飲んだらええやん!(断酒4年122日目)』
私も、断酒してから1年くらいの間は、ひょっとして、もうコントロールして飲めるかも、とか、缶ビール1本だけでやめることにすれば行けるんじゃないか、とか、そんな思いに何度も駆られた。
私が再飲酒の実験に踏み切らなかったのは、このブログのお陰だった。飲んだら、ブログを終了すると決めており、当時、ブログを通して知り合った方々との、コメント欄を通してのやり取りが途絶えてしまうのが辛かった。
それと、その頃あらゆる断酒の先達の事例を、書籍やネットで調べまくってみた中で、再飲酒して、それからすんなりと問題のない飲酒が出来るようになった人はいなかったし、一度だけの再飲酒で、翌日からいつもの断酒に戻った人もいなかったからである。
これだけ多くの方が試みてダメなら、私もダメだろうと言うことが、すんなりと理解できた。
なので、私は実験したことがないが、もしそれでも、一度断酒を中断して、再飲酒をしてみたいと言う方。
一度は、やめておきなさい!と忠告するけれど、その次は、仕方ない。
「飲んでみなはれ」
これかな。
ある期間は適正量で飲める人もいて、やっぱり、治ったんじゃないか!と、ぬか喜びするけれど、段々と酒量が増えて、元に戻るのだそうだ。
こんなような体験談も、いや、自分なら出来るはずだと思っている人には通じないかもしれない。
ならば、「飲んでみなはれ」
今の私は、初年度の頃の徹底的な酒害の自己教育(毎日ブログに酒の悪口を書くこと)が実って、酒は毒であって飲み物ではないとの考えなので、飲んでみようなどとは思わない。
何故に、毒を飲む人体実験を敢えてする必要があるのか、と考えるから。
それでも、納得がいかない方は、どうぞ、飲んでみて、その後の感想を是非とも聞かせて頂きたい。
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