今、世界的に孤独が問題になっている。
イギリスでは、日本円に換算して年間4兆9千億円にも上る、孤独が原因の損失に対処するため、孤独担当大臣のポストを新設したそうだ。
我が国においても、孤独の問題は最近クローズアップされてきており、中でも特に、中高年の男性が一番孤独に陥りやすいそうである。
下記リンク先の記事を読むと、年を取ると友人を作るのが難しくなり、孤独は健康にも悪影響を及ぼし、更に、孤独を防ぐセーフティネットがない、と書かれている。
この記事によれば、のみすけも、世界で一番孤独な中高年男性のはずである。
いやいや、ところがどっこい!
酒をやめてブログを書き始め、更にオフ会を主催するようになって、どんどん仲間が増えて来た。それも、年下、年上、同年代の男性ばかりではなくて、なんと女性も!
私くらいの年齢になると、新たな女性の知り合いを作るなど、かなり難しいことだろう。ヘタに近づくと、このおっさん、気持ち悪い!などと警戒されるだけだろう。
断酒の素晴らしさは、酒をやめた人たちは、会ったことがなくても、仲間だと言うこと。
例えば、AさんとBさんが、日本のどこかで断酒している。AさんとBさんは、お互いを知らない。AさんとBさんは、男性でも女性でも良い。年齢も、若くても、中年でも、老年でも良い。
何かのきっかけで、AさんとBさんが出会えば、すぐに断酒の話題で盛り上がり、前から知っていたような、親密さを感じるのだ。
私の場合、ブログやオフ会を通して仲間が増えたけれど、断酒会やAAなどの自助の会へ通われている方も、断酒の仲間が増えているはずだ。
断酒することにより、友人が出来て、健康になり、孤独から解放される。私たちは、断酒が孤独を防ぐセーフティネットになっている。
酒を断った当初は、辛く、苦しいかもしれない。その時から、同じ断酒を苦しむ仲間と歩むと、自分一人ではない安心感、連帯感の中で、断酒生活を送ることが出来る。
酒を断たないで、ずるずる飲み続けると、どうなるか。今朝のtweet。
酒を飲み続けると、家族は離散し、友人は減り、終いには一人部屋にこもって酒を飲むようになり、身体も精神も弱り、結末は・・・
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年7月12日
酒を断つと、家族は相和し、友人が増え、部屋から外へ出る機会と笑顔と会話が増え、身体は健康を取り戻し、精神も蘇る。
酒を飲み続けるか、断つか、決めるのは自分だ。
飲み続けて、孤独になり、更に飲み続けると、どうなるか・・・
孤独死した人の部屋の特殊清掃を行っている動画を貼っておいたので、興味ある方は、どうぞ。但し、かなりショッキングな映像なので、注意が必要。
2分経過した辺りから、床の上に大量に散らばって捨てられている、ビールの空き缶に驚く。飲んでは、ポイ、飲んでは、ポイ、をひたすら繰り返していたのだろう。
断酒して、孤独を消して、仲間を増やそう!
断酒してない人は、今から、断酒を始めよう!
断酒している人は、このまま、一緒に続けよう!
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