明日の仙台オフ会のため、本日は東京から東北へ移動した。
私は車を持たないので、移動はいつも、公共交通機関だ。新幹線、電車、バス、タクシー・・・身軽だが、荷物が多い時は、結構大変。
今日は、朝から猛烈に暑く、東京駅の新幹線ホームへ辿り着く頃には、滝のような汗が全身を伝った。
以前ならば、売店で缶ビールのロング缶を買い、新幹線を待つ間に1本、乗車して、発車する頃には、もう1本プシュッと開けて、目的地に着く頃には、結構酔っ払っていた。
新幹線は車と違い、乗っていれば目的地まで運んでくれるので、酒飲みには嬉しい乗り物だった。
真夏に飲むのが当たり前だった、炭酸系のアルコール飲料だが、飲まなくなってからある程度の年数が過ぎると、振り向きもしなくなるようだ。現に今日新幹線の中で飲んだのは、昨日買っておいた、常温のペットボトルの飲料(コーヒーと緑茶)だけだった。
喉の渇きに、アルコール飲料を結び付けているのは、子供の頃から親の飲酒を見ていたり、メーカーのCMで、洗脳されているからに過ぎない。
喉の渇きとアルコールは、本来、全く関係が無い。
先日もブログに買いたけれど、喉が渇くと言う事は、体内の水分量が減っているからである。それを補うのに、利尿作用のあるアルコール飲料を飲むこと自体が、ナンセンスなのだ。
ギラギラと輝きを放つ真夏の太陽の下。
いかにも健康的な褐色の肌に、吹き出る汗。
片手にジョッキを持ち、白い歯を輝かせて、うまそうにごくごく飲む。
こんなシーンをいつも見せられて、それが脳裏に焼き付いて、夏はビールだ!なんて、思い込まされていただけだ。
但し、今の私と、5年前の断酒初年度の私では、全く違うことも、きちんと書いておこう。
断酒初年度の夏は、私にとっては、蛇の生殺し状態であった。喉から手が出るほど、冷たい炭酸系のアルコール飲料(ビール、酎ハイ)を飲みたかった。
その思いを紛らわすために、とにかく、己と格闘した。それはそれは辛い日々が続いた。本当のことなので、隠しようもない。
当時のブログを読み返すと、赤裸々にそのような思いが綴られている。自分のことながら、そこまで、恋焦がれていたのかと、呆れてしまう。
なので、今、苦しい人の気持はとてもよく理解出来るのだ。
頑張れぇ~~~!!
ファイトだ~~~!!
この夏を越せば楽になるぞ~~~!!
と、応援する。
ひと夏越せば楽になるのは、自分の経験から真実なので、とにかく、応援する。
もし、喉が渇いて、アルコール飲料を飲みたくなったら、
「喉の渇きとアルコールは無関係だ!」
と、自分に言い聞かせよう。
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