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私はコメントの中で紹介されている本を読んだことがないし、著者の方も知らなかったので、ネットで探してみたら、なるほど、良さそうな本である。
私も、この手の本は好きな方で、結構読んできた。体に良い食べ物だとか、運動、思考方法など、実に多くの本が出版されている。
ある人が良いと言っているものを、別の人が悪いと言っていて、どちらが本当なのか分からなくなってしまうようなものもある。
ひとつはっきりしていることは、以前にも書いたけれど、アルコールは私たちにとってアレルゲンであって、それを再度身体に入れたならば、どんなに微量であっても、アレルギー症状が発現してしまうこと。
私たちにとってのアレルギー症状とは、酒を飲み出したら止まらない、飲んだくれ症状である。
例えば、蕎麦(ソバ)が身体に良いから、一日一食は蕎麦食にしなさいと勧める本があったとしても、蕎麦アレルギーの人は、食べないだろう。命に関わるからである。
他にも、牛乳、卵、ピーナッツ、大豆その他、食べ物に関してはアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)は多々存在し、それぞれ、食べることが出来ない人がいる。
このように考えると、私たちアルコール依存症患者は、断酒ファーストであって、健康はその次なのである。
何故ならば、健康の前に、命があることが前提であって、酒を飲むと、私たちの命が脅かされるからである。
そんなわけで、断酒第一、健康第二!で行こう!
dancyuさん、貴重な経験談をありがとうございました。
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今回は、昨日の記事へのdancyuさんからのコメント。
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ブログ楽しく拝見しております。
私ものみすけ様と同じく5年以上断酒しておりました。ところが、1週間前にワインを1杯飲んでしまいました!
理由は次の書籍です。牧田善二著『医者が教える食事術 最強の教科書』。こちらの本は全般的にエビデンスに基づいた、納得できる食事法が多く掲載されています。その中に、ワインを飲む習慣がいかに体にいいのかについて、説得力を持った文章で綴られていました。
5年の間に酒を飲みたいという欲求が消え、飲まずに飲み会に参加できるほどになっていました。ところがこの本にやられてしまったのです。
断酒が5年半で途切れたことは残念ですが、この1週間で気持ちの切り替えがつきました。こちらのブログを読みながらリスタートを切りたいと思います。
PS
上記の本、結構売れていて平積みになっています。断酒仲間の皆様、ご注意ください。