『春の雨 名古屋の朝を 相傘で』
(朝の名古屋の街を、相合傘で歩く夫婦の光景を、一句詠んでみた。)
昨日のオフ会を、日帰りで強行する体力が無いのと、名古屋を観光したいのもあって、私たち夫婦は、名古屋で一泊した。
名古屋の観光ガイドブックも持参し、あちこち見たいところもあるのだが、私も妻も、超がいくつも付くほどの、方向音痴である。自分たちの本拠地の東京でさえ、よく迷う。
今日月曜日がお仕事の休日で、私たち夫婦のために空けて下さった名古屋在住ののら猫たんに、名古屋をガイドして頂いた。
のら猫たんに、先ずは名古屋城に連れて行ってもらい、昨年復元工事が完成し全面公開された、本丸御殿を見ることが出来た。(入場まで30分ほど並んだが・・・)
名古屋城を後にする頃、雨模様だった空が晴れ、太陽が覗いた。
名古屋市庁と愛知県庁を左手に見つつ、徒歩で栄へ移動して昼食。名古屋名物のあんかけスパゲッティを食べた。ピリ辛の、初めて食べる味だった。凄いボリューム。
その後は、地下鉄で名古屋駅に戻り、喫茶店で話し込んだ。昨日のオフ会の続きのようだった。
今日は、名古屋の街も堪能できて、大満足。朝から一日私たち夫婦に付き合って下さったのら猫たんには、感謝!
さて、タイトルの件。
昨日のオフ会で、何人かの方が、断酒に至る経緯を話されている中で、しばらくの間は、飲酒しながら私のブログを読んでいたと、おっしゃった。
片手に酒を持ち、飲み、酔いながら、私が書く内容について、
「ふむふむ、お説御もっとも!確かに、そのとおり!」
と、頷きながら、読んでいたのだそうだ。
酒をやめたいと思いながらも、やめられず、飲みながらも、断酒が気になって、断酒ブログを読んでいたのだそうだ。
この話、以前のオフ会でも聞いたことがある。オフ会をやると、大抵何人かの方から、これと同じ話を聞く。
自分は酒をやめたいのに、やめられない。この人はやめて、ブログを書いている。羨ましいような、恨めしいような、何だか複雑な気分。そんな感じで、日々読んで下さっていたそうだ。
きっぱり酒をやめた後に読み始める人もいれば、飲みながら読む人もいる。
そもそも私のブログは、自分の断酒の日々を綴ることから始まり、今に至っている。
どのようなスタイルでも、断酒に興味がある方に読んでもらえれば、幸甚の至りである。
断酒のきっかけや、断酒の継続に、私の経験や考え方が少しで役立つことこそ、これまで約6年間、連綿と描き続けて来た断酒ブログの真骨頂かもしれない。
この、飲みながらも読んで下さっていた方が、ポロっと、
「のみすけさん、たまに、今飲んでいる人へ、これが断酒のチャンスかも、さあ一緒に酒をやめよう!みたいなこと書きますよね?」
と、言った。
これが、酒を飲みながら読んでいる人には、ピリッと、胡椒のように効くようだ。
なので、これからも、たまに、この文言を挿入しようと思う(笑)
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