やっと、秋が来たようだ。
朝から曇天で、途中一時的に激しく雨が降ったが、ほぼ一日涼しげな風が吹いていた。
飼い猫もそうだが、私も、暑かった頃の睡眠不足が今頃出て来ているのか、何しろ、いくらでも眠れる。
夜はもちろん、昼寝をしても、とにかく眠れる。どれだけ寝ても、寝足りない。眠れずに困っている人の話を聞くことがあるけれど、私の場合は、眠れ過ぎて困ってしまうくらいだ。
そう言えば、話は全く違うけれども、楽しかったオフ会から、早くも１週間が過ぎてしまった。
私たちのオフ会は、丸で子供の頃の遠足のようで、その日がとても待ち遠しく、いざ当日を迎えると、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、また行きたいな～と、来年に期待するような、そんなイベントだ。
何度かオフ会で顔を合わせて、話をした方は、気心の知れた断酒仲間となり、今でも交流を保っている。
私の場合、２年前くらいから、オフ会に酒とは全く無縁のかみさんも出てくれるようになったので、助かっている。かみさんは、酒を全く飲まないのに、宴席が大好きと言う、私からすると、おもろい人である。
我が断酒仲間たちは、巷の友人・知人に比べると、会う頻度は少なく、会話する時間も限られている中で、他の友人よりも色々なことを話せる。それは、お互いの人生のベースに断酒があるからだ。これだけは、真実。
もう、飲酒欲求に苦しめられることもなく、断酒と言う言葉が現実の生活から色褪せて来ているわけだが、気心の知れた断酒仲間の存在は有り難い。
昨日から今日にかけて、住んでいる地域の彼岸花のことや、飲んだくれ時代の野球観戦、その他もろもろの話題で、何人かが集まっているささやか私のSNSは、賑わった。
私の身近には全くいなかった断酒仲間だが、こうして、ブログとオフ会とを通して、何人もの仲間とやり取りできるようになった。
私にも出来たのだから、このブログを読んで下さっているあなたにも、きっと気心の知れた断酒仲間を作ることが出来るだろう。
酒の失敗談や、かつての武勇伝（？）で盛り上がるだけでなく、何気ない日常の一コマや、それぞれの住んでいる地域の季節の話など、大いに楽しい。
かつて飲んだいていまはやめている酒が取り持つ縁なのだが、考えれば考えるほど、不思議な縁ではある。
飲んべー時代の酒が取り持つ縁は、弱過ぎて、今でも続いている人はほぼいない。ところが、断酒が取り持つ縁は、かなり強固で、これからもずっと続きそうな感じがしている。
気心の知れた断酒仲間の皆さん。これからも、よろしく！
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