今朝は涼しかった・・・と言うか肌寒かったかもしれない。
我が家では、親は過ごしやすくなったと感じ、子は寒いと言いだした。
同じ気温なのに、人によって随分と感じ方が違うものだ。
そう言えば、10月に入った直後、まだ夏日だったのに、高齢の方々は、暦通りに衣替えをされたのか、長袖の服装の方を多く見かけた。
私の両親は既にこの世にないが、晩年は夏でもあまり暑いと言わず、寧ろ厚着していたのを思い出す。私も段々とそうなって行くのだろうか。
まあ、残暑が長引き過ぎて、衣替えをいつしようかと迷っていたが、今日ぐらいの涼しさだと、そろそろかなと。
前置きが長すぎたが、今日書きたいこと・・・それは、断酒後の生活の中で大切なことは、自分を知ってもらうこと。
一人で悶々と断酒するのが一番良くない。
この地球上に、酒を断ちたくて、或いは、酒を断って、今とても苦しんでいる自分がいるんだと、誰かに知ってもらうのが良い。
そのためには、昔からある自助の会に参加するのも手だろうし、アルコール依存症専門の医者やカウンセラーに相談するのも大いに有りだろう。
断酒に関わらず、何か悩みがある時は、自分の思いを誰かに聞いてもらうと、心が楽になる。ただ聞いてもらうだけなのに、肩の荷が下りる。
私の場合は、ブログに思いを吐き出し、読んで下さった方からのコメントが入り出した時に、それを感じた。
日本だけに限らず、アメリカ在住の方からもコメントが入ったので、この地球上のどこかに、自分の苦しみを理解してくれる人がいるのだ!と、とても嬉しくなり、断酒が楽になった。
数年前までは、断酒を始めたけれど苦しいとか、そんなコメントがブログに入ると、丁寧に返信していたものだった。
断酒初期の頃、コメントでもって励まして頂いたので、それの恩返しのような気持ちで、コメントを返していた。
だがこれ、ブログを書いている方ならばご存知だろうが、ひとつひとつコメントを丁寧に読み、どんな方か想像し、ひとつひとつ返信するのは、ブログ本文を書くよりも骨が折れ、時間も取られるので、いつ頃からか、やめてしまった。
何れにしろ、酒を断ってから1年間くらいは、断酒の仲間を作ることに力を入れるのが良い。
断酒の仲間は、生涯酒を断つに当たって、とても大事な存在である。お互いがお互いのことを分かるので、励まし合うことが出来るからだ。
あなたも、自分を知ってもらうと共に、相手を理解してあげよう。
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