酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

薬物欲求>三大欲求(断酒6年337日目)

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 また大物芸能人が、薬物で逮捕された。

 

 この報道のことを家族で話していたら、息子がポツリと、

「薬の欲求って、人間の三大欲求より強いんだってさ・・・」

だと。

 

 大学の『化学物質の生体への影響』と言う講座で習ったそうだ。

 

 酒はアルコールなので、化学物質として、生体へどう影響するのか。

 合法か違法かだけの違いしかなく、アルコールは、麻薬性の薬物のコカイン、ヘロイン、マリファナ、覚せい剤と同列である。

 

 息子の言を借りるなら、つまり「薬物欲求>三大欲求」なのだ。

 アルコール=薬物であるから、飲酒欲求は三大欲求よりも強いのだろう。

 

 人間の三大欲求とは、食欲、性欲、睡眠欲だが、これより強い薬物の欲求があることは、私には分かる。

 

 かつての私は、空きっ腹に酒を流し込んでいた。食事より先に、酒である。酔いが回って頭がクラクラするのを楽しんでいた。 

 

 一度断酒に成功し、ある程度の期間断つことが出来ても、また手を出してしまう(スリップ)のは、薬物アルコールへの欲求が、脳に残っており、これが何かのきっかけで増幅されるからだと思う。

 

 いつも酒に関しては、その主成分がアルコールなので、毒だ毒だと書いているのだが、毒でもあるけれど、麻薬性の薬物でもある。

 

 これに一度憑りつかれると、本人が気付くまでは、ずっと酒の虜として生活を続けることになる。

 

 何しろ酒は、国家公認であり、二十歳を境にして大人として認められ、堂々と大手を振って、いくらでも飲んで良いのである。

 

 この辺りは、所持しているだけでお縄になってしまう違法薬物とは、全く違うところである。

 

 しかし、アルコールの薬効は、麻薬性の薬物と遜色ないことが、歴とした研究結果として発表されている。飲んだくれ共は、このことを知っているかどうか。知らないだろうね。

 

 『飲みたくて 堪らないのは 薬中の 性アルコール やれ恐ろしや』

 (のみたくて たまらないのは やくちゅうの さがあるこーる やれおそろしや)

 

 酒はどんなに飲んでも、アルコール依存症になっても、逮捕はされない。アルコール依存症とはつまり、薬物中毒なのだが、他の違法薬物の中毒とは、世間の扱いが違う。

 

 しかも、この薬物アルコールは、コンビニで簡単に買える。レジのディスプレイの「二十歳以上ですか」の「はい」にタッチするだけだ。

 

 そのタッチする時の手が震えていようと、買う人の口からヨダレが垂れていようと、酒代さえ払えば、合法的にこの薬物アルコールをいくらでも入手出来てしまうところが、恐ろしい。

 

 どれだけ飲んでどんなに酔っ払おうとも、法に触れさえしなければ、過剰な飲酒を誰も止めてはくれないのだ。

 

 

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