遂に今日、今シーズンで一番ひどい花粉症の症状が出現した。
外出時、多めに持って行ったポケットティッシュだが、あっと言う間に無くなった。くしゃみが出て、鼻が、丸で水道の蛇口状態で、鼻水たらたら。
さて、どうしよう??
こういう時、私は慌てない。ちゃんと手段が用意してあるのだ。どうするかって?
無様なのだが、直近の、どこでも良いので、トイレに駆け込んで、トイレットペーパーをクルクルして、数メートルもらい、それを当座凌ぎに持ち歩くのだ。
ポケットティッシュと違い、電車の中などで鼻をかむとき、恥ずかしいのだが、仕方が無い。
無様(ぶざま)と言えば、今日、いつも楽しみに見ているあるユーチューバーの人の動画で、その人が酔っぱらってLIVE動画を上げていた。
目が逝ってしまっており、言葉も、呂律が回っておらず、見苦しい。無様な酔態を晒していた。
酔態は無様である。
無様な酔態は、見るに堪えない。
けれども、他人の無様な酔態は、かつての自分を彷彿とさせるので、断酒の反面教師として、飲むとこうなるぞと言う格好の教材ではある。
このユーチューバーの人は、良くいる酒に関しての勘違いの人なのだろう。
酒を飲むことは楽しい。酒に酔うことも楽しい。その様を見てもらおう。
こんな感じなのかな。
だが、酔いに任せて口が滑って、やらかしてしまい、きっと自らの酔態で致命傷を負うことになるはずだ。正気に返って後から動画を削除しても、そのコピーはどこかにあるし、見た人の記憶にしっかりと留まっている。
酔っ払ってやらかしてしまったことは、後から無いことには出来ない。絶対に出来ない。
それに大体、他人の無様な酔態など、見ていておもしろいものではない。酔っている人の言動は支離滅裂で、視聴に耐えない。
他人の酔態を見る時、その中に、過去の飲んだくれ時代の自分の酔態が現れているのだ。自分も、こうだった。また飲めばきっとこうなる。何だ、この様は。
そのユーチューバーの動画は、低評価が高評価を遥かに上回り、コメント欄も荒れていた。
酒を飲んで酔っ払った姿ほど見苦しいものはない。誰も、そんなもの見たくない。
このことを分かっていれば、もっと楽しい動画を作れるのになあ、と思ったことだった。
酔態を晒す動画を見つつ、自分の断酒は正しい人生の選択であると、改めて認識した。酒を飲まなければ、酔態を晒すことなど有り得ない。いつも素面の自分は、全く素晴らしい。
世の中、酒を飲んで無様な酔態を晒し、それで人生の方向を間違えてしまう人も多々存在する。酒が原因で堕ちて行く人生は、惨めで儚い。
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