今日も残暑が厳しかった。
残暑ではなくて、まだ本格的な夏が居座っていると言ったほうが正解か。
世界では奇怪なことがあるもので、アメリカのコロラド州デンバーでは、9月7日は33℃の夏日だったのに、翌9月8日には、2℃まで下がり、降雪があったと、報道されていた。
前夜、暑いと裸で飲んだくれて、外で寝ていたら、朝方凍死してた人もいたりして・・・
さて、本題。
私は全くテレビを見ないが、ラジオは好きで朝から聴いている。
耳から入る言葉が、気付きや悟りのヒントになることがとても多い。
テレビを見ている間は何も考えないが、ラジオは、聴きながら考える。
今朝私の耳から入って来た言葉は、反省と悔い改めの違いについてだった。
反省とは、自分のしたことを省みること。向いている方向は同じまま。
悔い改めは、自分のしたことを悔いて、改めること。人生の方向転換。
酒を飲み過ぎた翌日、不快感がMAXで、起き上がれず、吐き気や頭痛や悪寒に悩まされ、深く反省しても、どんなに反省しても、無意味なことが分かるだろう。
反省とは、飲酒を続ける方向のままで、昨夜の、或いはこれまでの飲み方について省み、これからはもう少し節制しようとするだけ。
飲んだくれがしなければならないのは、反省ではなくて、悔い改めである。
問題飲酒を悔いて、もうそのようなことを繰り返さないように改める。改めるとは、これまで飲酒を前提にして反省を繰り返していたのとは違い、方向を全く転換する。即ち、酒を断つ。
これぞ、人生の方向転換だ。
飲んだくれて、やらかして、反省して、また飲んだくれて、やらかして、反省して・・・と、これを繰り返せば繰り返すほど、事態は悪化して行く。
問題飲酒を解決したいなら、反省ではなくて、悔い改めよ!
私自身の経験を思い返すと、何度も何度も酒の飲み過ぎによる大失態を繰り返していたころ、その度に深く反省をしたものだった。
その反省が全く役に立たなかったことは、その後の断酒直前までの飲酒で証明されている。
断酒を決意した日、私はきっと悔い改めたのだろう。当時の心境が今となってははっきりとはしないが、いつもの反省では無かったことだけは確かである。
そうだ、悔い改めたのだ。
このままでは自分の人生は終わってしまう。
どうしたら良いのだろう。
そうだ!酒を断つのだ!それしか自分には残されていない。
シンプルにこんな感じで、悔い改めた。
結果、今の私がある。
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