一体いつまでこの残暑は続くのだろうか。
猫が2匹いるので、日中留守にするときも、エアコンは点けたままだ。
暑さと言えば、早朝の更に前の3時ごろ、暑さに浮かれたのどうか知らぬが、我が家の近くで、酔っ払いが数人大声で練り歩いていた。
やっと夜間はエアコンを使わずに、窓を開けて眠ることが出来ているのに、酔っ払いの騒ぐ声が耳障りで、目が覚めてしまった。
このことから鑑みても、諸悪の根源色々あれど、酒はその内のひとつであることは、間違いない。
諸悪の根源は、他に何があるか挙げてみると、タバコ、パチンコ、競馬などのギャンブル、麻薬、覚せい剤・・・依存の対象になりそうなものは、みな押しなべてそうである。
これらのものが良いもので、人生が豊かになり、健康的であるなら、断つことは全く必要が無い。
酒に話を戻すと、適量を楽しむならば良いとのウソが、世間ではまことしやかに知れ渡っている。
はっきり言って、酒とはイコール薬物アルコールなので、適量など無く、少量でも人体には害悪でしかない。このことは、近年になって、研究結果が示されている。
酒は、常習的に飲んでいた人ほど、断つのが難しい。断たねばならぬ事情があって、断つことを決意しても、それを実行するのと継続するのには、途轍もないエネルギーを必要とする。
これだけ酒を飲まないことに苦しみを感じると、諸悪の根源の飲料なのに、それに縋って生きて来た自分が、情けなくなる。
諸悪の根源であると共に、酒は魔性の飲料であることは間違いない。
連日、私が書いているような酒に関することは、当たり前のことなのだが、同じように主張している人はあまりいないようだ。
世の論調は、飲酒を大前提にしているので、飲むなとか、断酒しろ、とは決して言わない。酒に溺れるなとか、量を決めて飲めとか、飲んだくれには決して出来ないことばかりを勧めて、お茶を濁している。
酒は諸悪の根源なのだから、飲まないのが当たり前である。
このくらい、己の酒に対する思考を徹底しておかないと、自分が酒を断っていることが惨めに思われて来るかもしれない。
私も、断酒初年度は酒に対する認識が甘くて、適量の酒を飲める人が羨ましくてたまらなかったものだ。
いつもの私の主張だが、酒とは薬物アルコールであり、即ち、人間には毒物である。
こんなものを常飲していた自分が今、断酒していることは、なんと素晴らしいことか。
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