あの毎夜の気怠すぎる暑さは、どこへ去ったのだろう。
いつの間にか、薄ら寒い秋の夜になって、眠りやすくなった。
酒を飲んで酔った勢いで寝てしまっていた頃の睡眠は、春夏秋冬、季節に関係なく、質の悪いものだった。
今は、毎晩、横になればすぐに眠り、朝はシャキッと起きる。尤も、ブログ更新の前に寝てしまうこともあり、そんな時は、家族の誰かに叩き起こされるけれども(笑)
酒と言えば、10月から第三のビールとか新ジャンルとかに分類されている、ビールもどき⁈が値上げされる。
近所のスーパーの酒類コーナーには、デカデカと、
「10月からの値上げの前に買いだめを!」
みたいなポップが貼られていて、24缶入りの箱が山積みされている。
私はそれを見て、
(あ~、毒の買いだめやな)
と思った。
毒の買いだめと言えば、同じく10月から値上げされるタバコも同じで、タバコの売り場には、酒と同じようにデカデカと、
「10月からの値上げの前にカートンで買いだめを!」
みたいなポップが貼られている。
アル中、ニコ中は、値上げされるとフトコロが痛むので、少しでも買いだめをしておこうとするみたいだが、限度があるだろうなあ。一生分の買いだめは出来ないしネ。
24缶入りのビールもどきを、何箱買いだめしたら気が済むのだろうか。
20本入りのタバコ10個入りを、何カートン買いだめしたら気が済むのだろうか。
私が断酒も禁煙もしていなかったとしたら、ビールもどきは2~3箱、タバコは3カートンくらいを買いだめしたかも。
まあ、これ、単なる気休めに過ぎなかっただろうけれどネ。
毒の値上がり前に、毒の買いだめ。
タバコやら酒やらに心を奪われてしまっている人には、これらは毒ではなくて、ストレス解消だったり、気分転換だったり、ご褒美だったりするわけだが。
タバコも酒も、10月からの値上げは、それらの原材料やら人件費やらには無関係で、関連する税金が上がるからだ。
税金をがっぽり払って、せっせと毒を身体に入れて、不健康になって、その内に何らかの病に罹患して、病院へ行けば、医者に、タバコも酒もやめろと言われるのが、オチ。
バカバカしい。
喫煙所でしかめっ面をしてモクモクと煙を吐き出している人を見ると、なんなんだ⁈と思うし、毎日の飲酒が欠かせない人を見ると、とても気の毒になる。
タバコも酒も、やめちゃえばいいのに!
ニコチンもアルコールも、身体には全く必要が無いどころか、毒でしかない。
タバコはまだ良いとして、酒は買いだめしたら、あるだけ飲んでしまうので、意味が無いのではないかな。
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