今日は肌寒さを感じた。半袖ではもう寒い。
電車では、雨が吹き込まないように、窓はほぼ閉められていたので、暑かった頃に恩恵を感じた冷房が、寒すぎて迷惑だった。
昨日書いた毒の買いだめだが、10月1日まであと数日となったからか、結構あちこちで酒とかタバコを買いだめしている人を見かける。
それと、元アイドルの人の飲酒運転について、報道が実にかまびすしい。ネット上の記事だけでも、かなりの数に上る。
酒もタバコも手離して清々している私からすれば、両方ともやめてしまえばすっきりするのに!と思うわけだが。
酒にしてもタバコにしても、もしも、やめたい気持ちがあるならば、私からのアドバイスは、これだ。
断酒初年度の、クリスマスの日に書いている。まだ断酒286日目、やめてから9か月ちょいの頃だ。
7年後の今読み返してみても、正論であり、これが酒を断つには一番良い思考方法だと断言できる。
あの頃、飲酒欲求に苦しみながら、日々ブログを書くために、沢山のアルコール依存症に関する本を読み、ウェブサイトを訪問し、断酒の先輩方のブログを読んでいた。
酒を明らめる努力を、毎日していた。
酒とは、なんぞや?酒とは、一体何なのか?
このことである。
何だからわからず、ぼんやりしたまま、ただ毎日飲んでいた酒について、その正体を明らかにし、自分で納得すること。
酒とは、アルコールであり、薬物であり、麻薬の一種であり、依存性があり、身体にとっては毒物であること。
これが腑に落ちれば、酒を諦めることが出来る。
自分が飲んでいた酒なる飲料は、自分が飲んではいけないものなのだ。もう、二度と、今後一生、飲まないことにしよう、と諦める。
断酒直後はキツイのは誰でも同じこと。
ただ酒を断っているだけでは、意味が無い。
酒の正体を徹底的に明らめて、自分に納得させるのが先決だ。
それが出来れば、酒を諦めることが出来る。
酒を諦めるとは、言葉を変えて表現するなら、酒に愛想を尽かすと同義である。
なぁ~んだ。酒なんて、何であんなものに人生賭けてたんだろう。自分はバカだったな。・・・と、こんな感じ。
タバコも同じ。タバコを明らめて諦めよ!
酒やタバコだけでなく、何か問題を感じている嗜癖があるなら、それに関して徹底的に明らめて諦めよ!
時間は掛かるだろうけれど、問題を感じている対象そのものを解明して、はっきりとくっきりとその輪郭を浮かび上がらせることだ。
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