秋晴れの爽やかな一日だった。
昨日の不調はどこへやら、私の身体も元通りになった。
本当のことなので、何度でも書くが、酒を断つと、健康になる。そして、病気になっても、回復が早い。これは禁煙にも言えること。
私は断酒以来、薬に頼ることが殆ど無くなった。かつては胃腸薬は常備しており、二日酔いの酷い時などに服用していた。
総合感冒薬(風邪薬)も、我が家では買い置きしてあり、熱だ咳だと、服用していたのだが、薬の害を知ってから、買わなくなった。
ここで予め断わっておくと、何でもかんでも薬は全部ダメなどと言う積もりは毛頭なくて、もちろん、医師によって処方された薬を服用している方もいらっしゃることだろう。
ひと口に薬と言っても、その分類や用途は実に沢山あるわけで・・・
私が言及しているのは、明らかに普段の生活に不必要であったり、その薬を飲まざるを得ない状況を自ら作り出す愚行(飲酒や喫煙)についてである。
飲んだくれ時代の私の胃腸薬の使い方など、その最たるもので、酒を飲まなければ、必要のないものだった。断酒以来、買うことも、服用することもなくなった。
日本人は薬好きで、何らかの症状で病院に行って、医者の判断で薬が処方されなかった場合、損した気分になる人が多いのだそうだ。
薬を沢山出すのが良い医者だと、実に馬鹿らしいと言うか危険な判断をしている患者もいるそうで(⊙_⊙;)
薬学を学んでいる息子によると、薬は全て人体には毒物なので、服用しないに越したことはないのだそうだ。
薬などと言うものは総じて対症療法に過ぎず、根本原因を治すのではなくて、症状を抑えるものが殆どだ。(水虫の治療薬が白癬菌を殺すように、その根本原因を治すものも、もちろんある!)
酒(アルコール)も薬の一種と考えると、一般的な多くの薬と同じく、対症療法的な使い方をしているに過ぎないことに気付くだろう。
不安を紛らわすとか、ストレスを解消するとか、一日の疲れを癒すとか言われるが、何れの効用にしても、酔って脳を騙しているだけだ。
断酒によって、酒に関連する薬も断つことが出来る人が多いと思う。
例えば、血圧に関してだが、断酒前のやや高めの血圧に比べると、断酒後の私の血圧は正常を超えて、至適血圧と言われる値に収まった。
私は血圧の薬は服用していなかった。
もしも飲酒しつつ高血圧の症状があって、血圧降下剤を服用している人がいたとして、断酒後、血圧が正常値に近づく人が多いと思う。
それは薬の効用ではなくて、断酒によって身体が正常に戻るからだと思う。
断酒すると、断薬も出来る。
断薬は、数多くある断酒の素晴らしさのうちの、ひとつだ。
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